ファッション界の重鎮へのプレゼントとしてまいあめが選ばれたはなし

4月末のあの日、
ちょっとしたお祝いで食事に出かけたわたしと専務。
そういえば去年の今頃もビームスジャパンがオープンして、
企画した商品が採用されて店頭に並べていただいて、、
お祭り気分でしたねえ。と振り返り、思い出話に華を咲かせていたわたしたち。

専務と設楽社長のサムネール画像 じゅうじゅうとお肉を焼きながらふと携帯に目をやると、
「キターーーーーーー」と社長からメッセージが。
なにごとかしら・・・
「どうしたんですか!」と聞くと
「これは間違い無いよ!」とわたしの質問をスルーしテンションアゲアゲな様子。
「さえちゃんいま届いたメールみてよ」と。
おそるおそるメールを更新してみると、

Would you be able to make candy with the design of this cartoon icon that is shown on this website: http://suzymenkesvogue.com/


と。海外からの初めての問い合わせが・・・初めての、、初めての。

しかもですよ。


わたしの目はhttp://~以降の文字を見逃しませんでした。
「suzymenkesvogue」と。
suzymenkes」と。

スージーメンケス
と読みます。

ご存知でない方のほうが多いかもしれません。
彼女はインターナショナルヘラルドトリビューン紙、つまり現在のインターナショナルニューヨークタイムズ紙で25年にも渡って世界中のコレクションを取材してこられた、ジャーナリスト、ファッション評論家です。 現在は雑誌VOGUEの国際エディターを務め、いまでも年間200ものコレクションに足を運び、VOGUEのウェブサイトでコラムを持つ、ファッション業界の方々からしてみれば、いわば生き字引のような存在だと認識しています。


vogueウェブサイト(日本語でも見れますので、是非ご覧くださいね。https://www.vogue.co.jp/suzymenkes_jp)


洋服が好きで、いろいろな雑誌を読んだり、webでサーフィンしている中で、きっとどこかで認識していた彼女のこと。あの日、この「suzymenkes」という文字を目にした瞬間に、飛び上がるような、心の底から「これは大変なことになるぞ!」という得体の知れない、およそ言葉にできない想いが溢れ出たのでした。
そしてもちろん、お腹よりも胸がいっぱいで、以降お肉に箸をつけることはできませんでした。

飴の発注元はコンデナストインターナショナルという、VOGUE、GQ、WIREDなどの有名雑誌を編集から出版まで行う会社のイギリス支社で、話を進めていくと、どうやら飴はスージーさんへのサプライズプレゼントとして作りたいとのこと。

ぼかし概要書.jpg
しかも、彼女に渡した後であればまいあめでも紹介してOKとの了承もいただいたため、とにかくわたしは興奮冷めやらぬまま、スージーさんについて、コンデナストインターナショナルについて、VOGUEについて、ファッション業界について、などなどひたすら調べまくったのでした。
そのなかで段々と浮き彫りになってきた
一流ブランドであるほど、細かな職人技に敬意を払っていること、
彼女がたびたび記事の中で話題にする手仕事や職人のこと、
飛躍させると、シャネルも力を入れている職人への敬意など、、、
これらの情報を読めば読むほど、まいあめ工房の精神にも通づるものがあるのではないか。
そんな気がしてきたのです。

恐れ多いのも承知の上で、今回はそんな、
"意図せぬところで通じ合う一流ブランドとまいあめ工房"

について考えてみました。

スージー飴まぜまぜ
みなさんはSavoir Faire(サヴォアフェール)という言葉を知っていますか?
ファッション業界に身を置いていらっしゃる方なら一度は聞いたことのある言葉かと思うのですが、この言葉は、特にシャネルが定義するところによると
完成品の仕上がりだけでなく、
制作プロセスの中に特有の美が存在する

という意味を表しています。
加えてシャネルは、オートクチュールコレクションやリゾートコレクションの他にも、Metiers Dart(メティエダール:直訳:芸術的な手仕事)コレクションという独自のコレクションを持っており、シャネルはこのコレクションを
ものづくりの伝統を
最新で最高のモード表現で未来に繋げること

を意義と位置付けているとのこと。

偶然にもこの二つの言葉に出会い、意味を知ったわたしは
図々しいのは百も承知で、
これってまいあめも一緒だ。。。


と思いました。

スージー1
まいあめ工房は「次の世代にこの伝統技術を残す」ことを使命として10年前にスタートしました。類稀なる技術を持つ職人へ支払われている対価の低さに疑問を呈した社長が、「このままでは職人になりたいと思う若者が現れるはずがない」と他企業よりも高い単価で製作を依頼し、職人とタッグを組んだのが始まりです。
組み飴はほとんど機械を使わず常に一発勝負で作られ、やり直しは効きません。
技術の進歩が進む中でも、毎日変わる気温、湿度、常に一発勝負のデザイン、垂らす一滴二滴で色合いが変わってしまう繊細な技は、大量生産、大量消費の世の中で、機械では到底真似することのできない、1つずつ職人の手で作られた特別なものです。
職人の長年の勘と経験が息づく緊迫した現場から生まれる飴は、まさに出来上がりのみが美しいのではなく、製作中の張り詰めた空気感、一瞬の判断の大切さなど、製造プロセスにも価値があると言えます。
こんな素晴らしい技術から生まれた飴を、当然安く仕入れていいはずがなく、大幅な値引交渉をしてくる企業に対し、我々は堂々と「安価の飴をご希望であれば、それはまいあめ工房の仕事ではありません」ときっぱりお伝えすることもあります。
安価はその場しのぎのものであって、将来の伝統継承に繋がらない、それがスタッフ一同の共通認識でもあります。

スージー2
安いものばかりが持て囃される時代は過ぎたのではないか、と私は思っています。
(もちろん高ければいいとも思っていません。)
伝統的な職人技から生まれた製品を安価な商品にしない。
それは伝統を退廃させる要因のひとつです。
手作りのものは、もれなく高いです。
安いのであれば、それはどこかで誰かが涙を流しているからです。
海外に「VOTE WITH YOUR WALLET(直訳:財布をもって投票する)」という言葉があるように、わたしたちは賛同できる企業の商品を購入し、賛同できない企業の商品を購入することを控えることができます。
少しでも世の中の職人さん、思いのある企業さんが悲しい思いをしないように。
そんなことを常に頭にいれながら、わたしは消費者行動をしています。

シャネルがフェザーのアトリエ、帽子のアトリエ、刺繍のアトリエを守り、シャネルだけの工房ではなく他社にも開放させているように、伝統は職人だけで守りつづけるのではなく、支援できる人が守って、企業が守って、価値を再認識して次の世代につなげ、守っていく。それが職人でないわたしたちにできることだと思っています。

スージー3
組み飴の技術に限ったことではなく、技術は使わないと廃れてしまいます。
使う人がいなければ無くなってしまいます。
実はこの精神、考え方を日本人は昔から持っているのでは、、
そう認識させられたのが、飛鳥時代から1300年続くと言われている伊勢神宮の式年遷宮です。伊勢神宮の式年遷宮とは20年に一度、社殿を隣の敷地へ丸ごと建て直すとともに内宮外宮すべての宝物も新調すると言われる、いわば神様のお引越しのようなものです。20年ごとに新築の状態の社殿に移し替えられてきたのですが、ご存知の方も多いように、実はこの1300年の間受け継がれてきたものは、常に新しい状態の「社殿」ではなく、社殿を作る「技術」です。
この技術の継承が絶えず行われてきたからこそ、わたしたちはいまでも1300年前と変わらない社殿を目にすることができるのです。

スージー4
これは日本人がもの(物体)の永遠性を保とうとする考え方ではなく、伝統技術そのものを継承させようという考え方を古くから持っていたことを表していると思います。
海外では頑丈な建築物が主流で、建物自体を強く、壊れないようにするのに対し、日本では基本的に木造建築で、壊れたら補強し、修繕し、を続けて建物を守ってきました。
つまり、形のあるものを永遠に守り続けるより、諸行無常の中でも職人技さえ守り続ければ、ものを永遠に維持することができる。それこそが日本人が大切にしている伝統技術の継承だと思い知ったのです。


スージー6
日本の伝統である組み飴に関わる一人の人間として、
スージーさんの飴を作る機会を与えられたことで、日本の職人事情、伝統の継承についてなどいままでより深く、そして真剣に考える機会をも与えられました。
先方の担当者が親切にわかりやすい英語で連絡をくれている中で、慣れない英語で、拙い英語で必死にインボイスや契約書を作り、進めてきた今回の案件。初めての海外企業との取引で、デザインを決め、送金を受け、飴が出来上がって手にした時の喜びをわたしは忘れることはないでしょう。
社内で通常の業務をしているとなかなか気づけない、「考えていた絵柄が飴となって目の前にやってくる」という、まいあめ工房の顧客の皆様がきっと感じてくださっているような喜びも、恥ずかしながら初めて得ることができました。

サプライズプレゼントのまいあめを彼女は大変気に入ってくださったようで、
今日もガラス瓶に入った状態で彼女のデスクに置いてあるそうです。

こんな経験を与えてくれた彼女に、もちろん機会をつくってくれたCONDE NAST INTERNATIONALのAdrianさんに、心から感謝します。



会社の使命も、わたしの使命も、やっぱりこの技術を、伝統を繋いでいくこと。
そのほかにありません。


特産品×まいあめは、小さな観光地のお土産問題を解決できるのか

粟国(あぐに)島。

太古の昔、海底火山の噴火とその隆起によってできたその島は、
ダイナミックな景観と美しい海岸線で、訪れる人々を魅了し続ける沖縄県の離島です。

粟国島全貌.jpg

<粟国島>
那覇から北西約60kmに位置し、1日1往復のフェリーで2時間15分、チャーターヘリで25分(2017年秋より小型飛行機再開予定)の、面積7.62km2、周囲約12km、人口約700人の「一島一村」の島。主な産業は、さとうきび、もちきび、玉ねぎ等の農業や畜産。観光客数は約4,000人(昨年)。春から秋にかけて「ギンガメアジのトルネード」が見られ、その時期はダイビング客が多く訪れる。昔ながらの原風景が色濃く残る集落の散策や野鳥観察、旧暦で行われる祭祀の見学も人気があり、近年は都市部からの観光客が目立つ。

この度、その美しい粟国島で地域おこし協力隊として活動をする宮本真理さんより、
昨年末から合わせて2回、島のゆるキャラ「アニーちゃん」のデザインに、島の特産物の「粟國の塩」を練り込んだオリジナルキャンディーの製作依頼をいただきました。
お問い合わせフォームの【まいあめの用途】欄には、
来島してくれた観光客の皆さまへのお土産として、また島内外のイベントで、さらなる知名度向上のために販売したい」との記載が。

まいあめ工房では、お客様のご希望に応じて、製造中に蒸発してしまう液体以外の、
いわゆる粉末などの練り込みは可能な限り承っておりまして、
今回は通常の塩ではなく特産の塩とのことでしたので、我々も楽しみに完成を待っておりました。
↓完成品(粟國の塩入りアニーちゃん)

あめ.JPG

完成品を食べてみると・・
スタッフ一同、目を丸くするほどの美味しさ。
いわゆるしょっぱい、からい塩ではなくて、
なんだかやさしい、あたたかい塩キャンディなのでした。

2回目の納品から数日たって、担当の宮本さんより、
沖縄タイムスに宮本さんの活動とともにキャンディが紹介されたと連絡がありました。

その記事には、宮本さんが特産品を使って土産品を開発していること、
初回の製作分はおおよそ1ヶ月で完売したこと、
また、1粒ずつ梱包されているためにお土産として配りやすいこと
などが写真付きで書かれており、普段仕事をしている中では気付かない、
観光地で土産物をいかに活用することが大切かを学んだのでした。
特に、我々が普段から大切にしている、

「1粒ずつの個包装だからこそ生まれるコミュニケーション」

をまさに体現してくださった宮本さん。
もっと宮本さんの実体験・感想を聞いてみたいっ!と
意気揚々に書面ベースでのインタビューの依頼をしたところ、
「ぜひよろしくお願いいたします」と快諾してくださった宮本さん。

アニーちゃんと私.jpg

ここからはそんな宮本さんとのインタビューの様子をご紹介します。
登場人物:宮本真理さん(粟国村地域おこし協力隊) / 中村慎吾(まいあめ工房プランナー)

:まいあめ工房を知ったきっかけと利用した理由を教えてください。
:数年前、たまたま新聞の夕刊で紹介されていて「いつかお願いしよう!」と携帯(※当時ガラケー)のメモ機能に「まいあめ工房」と入力しました。そして地域おこし協力隊となり、知名度向上のために、島のものを練り込んだ、粟国島オリジナルのキャンディを作るチャンスが巡ってきました。

:実際に商品を見てどう思ったかを教えてください。
:「アラー!かわいい!!」と思いました。ひとつひとつ表情が違って「愛くるしい」という印象です。機械化された商品とは違う、手作りならではの不揃い感や温かみが、不便だけれど心地よい粟国島と重なるようで、とても気に入りました。ラベルも自作したので、段ボールに詰まった完成品を見たときは感動しました。

:観光客と地元の方の反応はどうでしたか?
:これまで粟国には、個包装のおみやげがなかったため、とても喜ばれました。「いつも同じものばっかりってわけにはいかないからね」と内地の子どもたちに送るため、まとめ買いされる方もいました。何より好評だったのはその「味」で、「粟國の塩」とサイダーのバランスが絶妙です。試食用としていただいた分を役場(※平均年齢高め)に置いていましたが、すぐになくなってしまいました。「まずは地域の人に受け入れられ、その人たちがオススメして広がっていく」という形を望んでいたので、幅広い世代に受け入れられてよかったです。

:実際に粟国の塩あめを販売した感想を教えてください。
:「配りやすい」「かわいい」「おいしい」「粟国島のPRになる」そんな商品を作りたかったのですが、今回すべて実現できた気がします。沖縄の新聞でも紹介されたことで、本島の方から購入希望の連絡が入るなど、相乗効果も生まれています。また、島外のイベントや各種会合で配る際に「もうひとついいですか?」と言われることもあり、それもうれしく思っています。ひとつなら自分で食べて終わりですが、家族や友人にもあげたいと思うからこその「もうひとつ」。私のいないところで「粟国島の塩サイダーキャンディだよ」と手渡される光景、非常にありがたいです。


もう、、、
読みながら自然と笑みがこぼれてしまうほどの温かい返信に、
わたしと中村は感動しっぱなし。
すぐに印刷してスタッフ全員にも読んでもらったのでした。
というのも、わたしたちは飴は配るもの、人に渡すものだと定義しており、
"手作りであるからこその温かさ"をまいあめの価値だと思っていままでやってきたのです。
それを、体現してくださった宮本さん。
スタッフのみならず、お客様がその気持ちになってくださったことが嬉しくて嬉しくて。
宮本さんの企画力の素晴らしさと、それに協力させていただけたことも相まって、
とても心に残るお取り引きとなったのでした。


・・・


粟国村に留まらず、日本全国に点在する小さな自治体。
派手でなく、観光資源も潤沢ではないかもしれません。
しかしその土地ならではの特産物は少なからずあるはず。
その特産物の「価値」をキープしつつ、新しい製品に昇華させることで、
新たな価値が生まれるのではないかと思っています。

観光地に必ずといっていいほどある「お土産」ですが、
特産物を練り込んだゼリーやお煎餅など、その製造ロットはかなり大きいと聞いたことがあります。
また、それに付随して製品をいれるパッケージのロット数も膨大と聞きます。
かなりの数の観光客が来ない場合、そのロット数に耐えうることはなかなか難しい、、、

その点まいあめは、3,500個とロット数は大きいものの価格はそれほどではなく、
個包装になっていることで「1つずつ渡せる」お土産に変身します。
また、飴の中に特産品を練り込むだけでなく
「土地ならではのキャラクター」や「土地を表すメッセージ」を組み込むことで、
2倍のオリジナル感を出すことができます。
一見当たり前のようにみえるこの気づきを与えてくれた宮本さんに、
わたしたちは感謝の気持ちでいっぱいです。

海とアニーちゃん飴.jpg

この経験から、
粟国村を筆頭に、全国の小さな自治体(観光地)と一緒にその土地を盛り上げたい。
日本伝統の組み飴とコラボレーションさせて、なにかしら力になりたい!
まいあめ工房のスタッフはだんだんとそんな想いを抱き始めました。
もちろん飴の特性上製造できないものもありますが、
特産品をどう活かしたらいいのか悩む地方自治体の皆さん、観光地の皆さん、
その特産品、飴に変身できるかもしれませんよっ!
まいあめ工房はこれからも、特産品を使った組み飴の製作に力を入れていきます。

そんなまいあめ工房、今年は
例年ご愛顧いただいている熱中症対策飴に
(社内で)目下話題の「粟國の塩」を練り込むことが決定いたしました!ぱちぱちぱち!
しかもきっと皆さんもお好きな、さっぱり塩レモン味!!

暑い夏、炎天下の中がんばる皆さんを応援し、水分補給を促したい!
そんな想いから「水分とって」のデザインに。

1水分概要書.JPG

2水分塩投入.JPG

ミネラルたっぷりの粟國の塩をいれ、、

3色分けパーツわけ.JPG

100度近い飴を素早くパーツごとに色分けし、、

4パーツたち.JPG

5水分の分パーツ.JPG

組み組み、、、

6水分ごろごろ.JPG

ごろごろ、、

7水分ローラー.JPG

ごろごろ、、、

8水分できあがり集合.JPG

できました!!!

9できあがり.JPG

じゃんっ!!!

職人が1つ1つ丁寧に作ったこの熱中症対策飴、ただの飴ではなく、
沖縄の海が育んだミネラルたっぷりの粟國の塩が入っていることに加え、
暑い夏、がんばる方達へ「水分とって」の想いがこもっています。
汗で失った塩分とともに、きっと元気も補給してくれるでしょう。
大切な人に、がんばってるあの人に、もちろん自分に。
ご興味のある方は下記のボタンからどうぞ!

ご注文はこちら

ちなみにこの「熱中症対策飴」は数量限定販売のため、なくなり次第終了です。
100個以下の少量をご希望の方や、大量数をご希望の方は備考欄にご記載ください。
担当者よりご連絡差し上げます。

猛暑猛暑ともっぱら噂の今年の夏ですが、
粟國の塩入りの力作「熱中症対策飴」と一緒に乗り越えていただけたら幸いです。

ブログを投稿したら、7つのメディアが取り上げてくれた

みなさんこんにちは。
広報の藤井です。

今回のBBさんの件につきまして、
多方面の方々から応援・激励のお言葉をいただきました。
誠にありがとうございました。
賞味期限は1年ですので、とりあえずは首をながーくして、
待てるだけ待ってみようと思っています。

BB飴集合.JPG

とはいえ、今回の出来事をきっかけに
多くのメディア、ウェブメディア様に取り上げていただきまして
結果的には【組み飴】を沢山の方々に知っていただけるきっかけになったと感じています。
オリジナルキャンディが作れるなんて知らなかった!とご連絡をいただいたりもしました。

今回の出来事、
本当はブルックリン・Bさんに紹介していただいた後に
イエーーーーーーーーーーイ!!!
系のブログをアップしようと企んでいたのですが、、
お届け以降1ヶ月ほど連絡がとれておらず、
わたしとしてはまだまだ待ちたい気もあったのですが
社長より
「よし、さえちゃん!もうブログ書いちゃおうぜっ!」
と言われたため
わたくしは滲んで前が見えない目をこすりながら執筆したのでした。


もう思わずアハハと笑っちゃう顛末だった今回の企画、
せっかくなのでウェブニュースにタレ込んでみよう!
とロケットニュースさんに送ってみたところ・・・・

170524_01.png

わーん!
ロケットニュースさんが取り上げてくれたー!!!

しかも英語版にまでアップしてくださり
担当の佐藤記者からは「本人に届くといいですね」とご連絡をいただく始末!
なんと良い方・・・(つД`)ノ

その晩には
SmartNewsやグノシーといったニュースアプリにまで
まいあめが!

すまにゅぐのし1.jpg

そこからはもう、、あれよあれよと言う間に
各テレビ局から取材依頼が入り、




4/25:フジテレビ「みんなのニュース」
4/26:ホウドウキョク
4/27:TBS「Nスタ」
5/6  :TBS「新・情報7days ニュースキャスター」
5/12:メーテレ「ドデスカ!」
5/22:フジテレビ「ノンストップ!」

お茶の間のみなさんへ届けられて行ったのです。

この結果、
まいあめのHPも、ほぼ都度アクセスが集中しダウンするという
企業にとっては嬉しい悲しい反響となったのでした。

まいあめ工房の今年の目標は「海外進出」でしたので、
なんというか今回の出来事は不発に終わりながらも
片足つっこんだ!状態にいると思っています。
あくまでまいあめ工房はいままでもこれからも
「ブルックリンさん、組み飴に興味を持ってくれてありがとう」スタンスです。


さあ、これまでの流れをさらっとお伝えしたところで、
ここからは毎度おなじみ、藤井の分析コーナーです。
ご興味のある方はご一読ください。

なぜ名古屋市のすみっこにある小さな小さな会社ブログで発信した出来事が
全国区でとりあげられたのか・・・

一番初めにかかってきたテレビ局からの内容は全て

「ロケットニュースをみて・・・」でした。

経緯を聞くところによると、
最近はどのニュース番組もほとんどが「ネットで話題!」等のコーナーをお持ちで、
毎日ネットニュースを見て話題を探しているとのこと。
今回もロケットニュースさんを起爆剤に、多数のテレビ局さんから連絡をいただきました。

まいあめ工房を取材していただいた背景として、
日々情報が流れて行ってしまうSNSなどとは違い、発信元がブログ・ウェブメディアであったことが
「取材前に調べやすい」ミソだったのではないか、
さらに、ここから弊社ブログ内を回遊し、
280万回再生ブログを読んでくださった方が多いようで、
シェア数がここにきてかなり伸びました。
テレビ局さんに関しては、オンエアするにあたりこの現在550万回という圧倒的な再生回数も
「視聴者の目をひく」アピールポイントとなったと思っています。
オンエアの導入部はほとんどがこの動画でした。

170524_instagram.png

この、視聴者の目をひく動画話題性のあるニュース(今回の場合はBB)
の2つのかけあわせがあったことによって、
ニュースでも取り上げやすかったのではないかと推測しています。

また、事件事故といった速報性を重視するニュースではなく、
時間が経っても価値が落ちにくいニュースであったために
「腐らないニュース」としていつでも差し替えができたことも
取り上げてもらいやすかった要因だったと思います。

多くのメディア様に取り上げていただいた今回の出来事、
広告費でいうと、きっと我々が想像することもできないような金額になるのでは・・・?
小さな企業ではなかなか捻出できない広告費ですが、
日々ブログを更新してきたことで、
「生きている会社・オリジナルコンテンツを持っている会社」として
扱っていただけたことにより、今回の取材等に繋がったのではないかと感じております。


さあさあ!
ここまで頑張って分析したわたし。
鼻を膨らませながら社長に報告しました。

藤井:「社長~、こうこうこういう理由でメディアに取り上げてもらえたんだと思いますよ」

社長:「ほう。なるほどね。 (沈黙)   さえちゃん、これ読んでみて。」



社長手.JPG

藤井:「・・・? はい。」







藤井:「!!!!!!!!!!!!
    なぬーーーーーっっ!今回起こったことが全部書いてある!)



そう。以前社長がこのブログで紹介していた、
龍谷大学経済学部の客員教授でいらっしゃる、
原尻淳一さんが執筆されたこの本には
まいあめ工房が事例として紹介されており、
ここに今回の流れがすべて書いてあったのです。
・・・まるで台本があったかのように。(白目)


↓原尻さんがつくったパブリシティ波及の経路

3.jpg


 
・・・なんということでしょう。
全部書いてあった。。そのままだったよ。。


↓今回の一連の流れ

BB波及4.jpg



うをう・・・・。

このパブリシティ波及について、
本に書かれていることを要約すると、つまり、
インターネット時代の今日、話題は金ではなく知恵で作るもの。
ウェブで話題作りをしてからマスメディアへ逆流させるのが、
大きな資金のない中小企業にとってぴったりなPRだということだったのです。

(マーケティング・フレームワークより引用)


なんとまあ。。。。。
ひとつひとつ初めての経験、初めての体験で
どんな風に物事が進んでいくか、絶えずソワソワしていたわたし。
(本当にソワソワしてました)


全部書いてあったとは。。。




今回学んだこと、


それは、


現代において
いかにウェブメディアが影響力をもっているかということ。

そして、
こつこつ貯め続けたオリジナルコンテンツ(今回だと280万回ブログ)
いつか宝になる日がくるかもしれないということ。です。


(そして、自社について書かれているものは全部読む。ということです。。泣)




こうしてわたしの初めての経験は、
新しい知識として頭と心に刻まれてゆくのでした。


ふう、
そろそろ海外から問い合わせがくるといいなあ。

フォロワー970万人の海外セレブから問い合わせがきた


先日アップした動画が500万再生を迎えた頃
instagramに1通のメッセージが入っていることに気づきました。

送り主は外国人。

フォロワーが900万人もいて、
redbullだとかburberryからフォローされている。
ぱっと見で凄い人なんだろうなとは感じたものの、
つづりが長くて名前を一目で認識することができませんでした。


メッセージには
「キャンディを個人向けに作ったりするのか?」の一言。

いつも通り、
もちろんお受けできますが最小ロットは3,500個です。
と伝えたところ、

え!多い!僕のために少量でつくってほしいんだけど。
中にはBBって入れてほしい。うんたらかんたら。

と次々に要望が送られてきました。

すごく要求の多い人だな。どんな人だろう。
と再度アカウントのトップページにいってみる。
ふむふむ。自己紹介の部分には
Photographer
の一文のみ。

へー、写真家か。
有名な人なのかもな、でも知らないな、、

その間にもメッセージのやり取りは続いていて、
BBと中に入れて欲しい、
BB、BBってすごいBB推ししてくる、、、

なんなのーもー;;

と思いながら
もう、名前調べてみよう~と
brooklynbeckham
と打ち込むと・・・



BB検索結果のサムネール画像


・・・・・・・
ん?・・・

・・・・・・・・・・・


え、、ちょ、、、


BBスクショのサムネール画像


ちょ、ちょ!
ベッカム!!!の息子!!!

オフィスで叫ぶワタシ・・・
そう、読めば読むほどベッカム。
どう読んだってブルックリンベッカム・・・

大学生の頃にGOSSIPSとかCelebScandalsを読み漁って、
大抵のセレブの名前は暗記していたわたしとしたことが!

自分にがっくりしつつも、2秒後には
「ああ、BrooklynBeckhamのBBね!なるほどね!」
と、もうウキウキ。

しかし彼にプレゼントしたとして、
この企画の出口は?受け皿は・・?
このBBキャンディを作るか作らまいか悩んでいた時に
常務の「こっちが200万、300万用意して作りたいってお願いしたって実現するか分からないようなハナシ。向こうが興味を持ってくれているなら絶対に作ったほうがいい」
の鶴の一声で、BBキャンディの製作が決定したのでした。
彼に製作決定の旨を伝えると「OK,awesome」と返事が!
さらには「届いたら写真とともにインスタに「cheers(ありがとう)」って載せるね。」
とも言ってもらえたのです。(歓喜

デザインはもちろん
BB

BB.jpgのサムネール画像

彼のインスタページがモノクロで統一されていたため、
飴のデザインもモノクロとなりました。
外周はシンプルになりすぎないように白と黒のストライプ。
本人の一発OKももらいました。

いよいよ現実味を帯びてきて改めて、
普通に生きていたら絶対に関わったり交わることのない人と
間に誰も介さずコミュニケーションをとれる、
直接会話ができる、(ベッカムの息子と直メ
Instagramの素晴らしさ、
もはや恐ろしさをこれまた痛感したのでした。

製造の日。
撮影部隊は社長と常務。
常務は初めての工場見学にも関わらず、
さすがのカメラワークで、美しい写真をバンバン撮影していました。
(この写真はのちに飴と共にBBに送られます)

bb製作1のサムネール画像


08877.jpgのサムネール画像


BB製作3のサムネール画像


bb製作4のサムネール画像


bb製作6のサムネール画像

bb製作7のサムネール画像

BBに完成写真を送ったところ、

SOOOOOOO COOL ! 
のメッセージが!

さあ、次は発送だ!と意気込んだはいいものの、
ここから発送に向けての格闘が始まったのです。

というのも、
ヤマトさんは食品の国際配達は一切NG
佐川さんも大量取引でないとNG
UPSやDHLも企業間での配達でないとNGであったり、
様々な障壁がでてきてしまい
「あれ?、まさか送れない?」事態に。
というのも、今回はBBへのギフトであるため、関税や輸入付加価値税等、向こうで発生しうるすべての費用もこちらで負担しようと思っていたのです。もし莫大に費用がかかってしまったらBBが受け取ってくれないかもしれないっ!
それが一番のネックだったのです。
残された道は食品も送れて安心・安全なEMS
関税、輸入付加価値税を元払いにすることはできませんが、
もしかかったとしても少額で済むよう、
まず少量を送って、
届けるということに執着することに変更しました。

ダンボールに500個詰めて、

恥ずかしながらBBへお手紙もしたためました。

bb手紙のサムネール画像

来る日も来る日もEMSで配達状況を確かめて・・
通関で3日間も足止めをくらっていたときには
どうなることやらと心配しましたが、
発送から5日、ついにフェーズが「到着」へと変わりました。

追跡状況ああ、いよいよ、

彼のためにつくったまいあめが海を越え、
通関での苦しい取り調べに耐え、
本人の手に渡るときがやってくるんだなあ。としみじみ感じたのでした。



彼からの喜びの声を待つわたし。



・・

・・・

・・・・・

・・・・・・・・・


こない。


1日経っても2日経っても音沙汰なし。


「届いてますか?」のメッセージも
全然既読にならない。
数日経ってからの「心配してます~」のメッセージも
もちろん既読にならない。



・・・

・・・・


・・・・・・・


つらい。




彼を喜ばせようと頑張ったのに。
みんなでウキウキ待っていたのに。
「家族で食べるね!」って言ってくれたのに。
(ベッカムとヴィクトリアが食べているかもしれないのに!)


待てど暮らせど連絡は来ないのでした。



こうして今回のBB企画は不発に終わったのです。


今回学んだこと、
それは、



セレブも組み飴に興味がある






以上。






もしどこかで彼に会ったら
飴気に入ったか聞いてください。



■追記(2017.4.27)

皆様ご拝読ありがとうございます。
ロケットニュース様に取り上げていただき話題となっているようで、
こちらも併せて誠にありがとうございます。
皆様からご心配のお声を頂戴することもあり、恐縮の至りでございます。
なお、この度の本意は、




「送ってみたけど、反応わからずじまい!! 

う〜ん!


ズコーーーッ!!!!笑」



の自虐的ニュアンスをふんだんに盛り込んだつもりでございました。
弊社一同、これからも首を長ーーーくして、
彼からのコンタクトを待ち続ける所存でございますので、

もし宜しければ皆様も一緒にお待ちいただけますと幸いです。

今後ともまいあめ工房を何卒宜しくお願いいたします。


                     まいあめ工房



看板犬インスタフォロワ−4000人&雑誌掲載記念プレゼント!

まいあめ工房のInstagram公式アカウントは@myamejpとして運営しておりまして、おかげさまで現在フォロワー数が8500人となっています。
そのほかに裏アカウントというわけではないのですが、職人見習いの女性スタッフが運営しているまいあめ工房の看板犬のアカウントもあります。

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弊社の看板犬は生後6ヶ月の白い柴犬で「むむ」と言います。

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運用担当者が地味に続けておりまして、現在フォロワーは四千人超。

Instagramの #白柴犬 ではそこそこ人気のようです。

そんなのんびりとした看板犬の日常だったのですが・・・・

皆さん、このような雑誌があるのをご存知でしょうか
mumu_001.jpgのサムネール画像

柴犬専門誌。その名もずばり「Shi-Ba」

こちらの編集者から
「インスタで拝見しました。ぜひ看板犬の日常を取材させてください」
とのご連絡をいただきました。

もうインスタ運営者兼飼い主は有頂天。ドヤ顔です!

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編集の方によると、ただ単に「むむ」の写真だけではなく、看板犬としてまいあめ工房の仕事内容を紹介するという設定で掲載してくださるとのこと。

おお、でかしたぞ。看板犬というか、立派な広報犬として自分の餌代は自分で稼いでくれるというわけです。


2月のある日、午後からほぼ半日かけて取材を受けて、掲載された記事がこちらです。

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さすがにプロですね。私たちが撮ったらこんなに可愛く綺麗には撮れません。

さて、弊社雑誌掲載記念として取材時に作りました「看板犬むむの飴」をプレゼントすることにいたしました。

応募方法は、下記ページにアクセスしていただき、インスタアカウント、お名前、メールアドレスを入力、送信ボタンを押していただくだけとなっております。

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抽選で30名の方にお送りいたします。
(当選した方にメールにてご連絡。後ほど送付先を確認させていただきます)

どしどしご応募ください。


オリジナルデザインの組み飴作りの日誌。まいあめ工房の組み飴デザイナーが、組み飴作りの舞台裏をつづります。

組み飴デザイナーって?

オリジナルデザインの組み飴を作る際、飴の絵柄(形や色の組み合わせ)には、組み飴で表現しやすいものとそうでないものとがあります。そのため、組み飴独特のデザイン技法が使われます。

まいあめ工房では、お客様からいただいたオリジナル飴の原画をより良く再現するために、専任の組み飴デザイナーがお客様のデザイン画を組み飴用にデザインし直し、ご提案しています。

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