例の「修復画像」を元に飴を作ってみた

痛いニュースというか、何というか、今では大人気になってしまっている「例のキリスト修復画像」。

motodate.jpg修復といっていいのかどうかさえもわかりませんが、大いに創作イメージを湧き立たせる出来事ではありましたね。

ありましたね。。。。と、過去形で済ませていますが、ここはさすがにクリエイター、やっぱりじっとはしていられませんよ!
大いに楽しみたい(笑)。不謹慎でしょうが、このクリエイター魂はどうにも止まらないので、突っ走ってしまいました!

こんな無謀なチャレンジをまいあめ工房の大将を巻き込むわけにはいきませんので(お仕事忙しいです)、ここは練習というか、修行の場にしようというもくろみもあり、まいあめ工房の若手のホープが思い切ってチャレンジしようという試みたなりました。まいあめ工房のホープは実は兄弟職人です。

DSC00060.jpg兄のヒロくん!研究熱心な職人です。

DSC00061.jpg弟のシュウゾウ君です。どこかのシュウゾウさんと同様熱い魂!


急遽デザインを起こしましたが、実は飴にはめちゃくちゃしにくいデザインでして、デザインの段階ですでに大苦戦w 修復がどうのとおばあさんを責められるレベルではなく、さらに違ったものになってしまった感は否めないです。スミマセン。

そうこういいながらデザインを仕上げて、飴を組み上げるためのパーツ分けをして設計しました。( ゚Д゚)ウヒョー

1.jpgいやー、突っ込みどころ満載ですな!現場での直前の打ち合わせで頭のもこもこ感はさらに難易度を上げることになりそうなので思い切ってやめましたw

こんな設計図を見ながらでも真剣に打ち合わせをするまいあめ工房のホープ「ヒロ&シュウゾウ」ですよ。誇らしいですね!

5.jpg
大将ならどんなアドバイスを送ってくれるだろうかと思いながらも、今回は二人のため、若手職人の未来を切り開くためにあえて果敢にチャレンジさせようと、心を鬼にしつつ撮影しています。

炊き上がった飴に着色していきますが、修三君は兄のヒロ君の指示のもと3原色を巧みに使いながら微妙な色合いを何とか再現しつつ、飴に練りこんでいきます。
着色料を添加した飴の練り方で空気の入り方も変わり、その結果色も変化してしまうのでスピード感たっぷりの中にも慎重さがうかがわれます。

12.jpg
上の写真は、髪の毛などになっていく部分だったのですが、下の写真は顔などになっていくので肌色になるようガンガン空気を含ませていきます。

13.jpg
ざっくりと色毎の飴の塊が出来上がってきたところで、いよいよ設計図を見ながら飴を細かなパーツに分けつつ成形していきます。この段階は何をどう作っているのか部外者にはよくわからない段階ではありますが、ここでしくじると全体のバランスが崩れて大変なことになります。

また、飴の温度も重要な要素で、固すぎてもやわらかすぎてもダメです。このあたりの飴の取り回しは、さすがに大将と比べるとまだまだ経験が足りていないという感じです。
しかしながら、焦ることなく落ち着いて丁寧に確実に作業を進行させているのは、成長の証だと思いますね。

24.jpgのんびりとはしていられない、組飴製造作業!飴が冷えて固まらないうちにどんどん進行していかなければなりません。各パーツが出来上がり組み上げ作業に入っていきます。

27.jpg顔の中心部から組み上げていきますが、右目の位置が左目より上がっていないといけません。うまくいくのか・・・。

28.jpg
29.jpg
30.jpg
組みあがってきましたが、目のパーツを余裕を持って作ったので長すぎたようですねw ここはカットしてしまうので出来上がりには全く影響ありませんが、知らない人が見ると驚きの写真ですな。

31.jpg主要部分が大体組みあがりましたが、どこかの宇宙人みたいですね。これはこれで面白いと思いますよ。工場見学が人気があるのもわかっていただけますでしょうか。

32.jpg外周の部分もしっかり合わせて、仕上げの作業に入りますした。本当に手作業で行いますし時間の制約もありますので一つ一つ自分たちで経験し、身に着けていくしかない大変な技術です。
さすがにまいあめ工房のホープだけあって、よく頑張っています。

34.jpg
大きな丸太のような飴を、この機械に入れて温めつつ、手でひねり伸ばして直径2センチほどの小さなキャンディーにしていきます。
細くしたら、長さ30センチぐらいの棒状にいったんカットした後、シームレスカッターという手動の機械にかけて一口サイズにカットしていきます。

さて、出来上がりはどうなんだ!!!???

35.jpgというわけでいっぱい出来上がってきまして、完成画像はこちらです!

kansei.jpgかなり難しいデザインでしたが、なんとかかんとか親方の手を借りず作り上げました。まいあめ工房の若手職人の未来も明るいです。
修復画像の残念さをうまく出せたというか、残念さをさらに増幅させたような味わい深さ。( ̄ー ̄)ニヤリ

そしてお味も味わい深い「コーヒー味」となっております。


まいあめ工房の若手職人のチャレンジでした。






オリジナルデザインの組み飴作りの日誌。まいあめ工房の組み飴デザイナーが、組み飴作りの舞台裏をつづります。

組み飴デザイナーって?

オリジナルデザインの組み飴を作る際、飴の絵柄(形や色の組み合わせ)には、組み飴で表現しやすいものとそうでないものとがあります。そのため、組み飴独特のデザイン技法が使われます。

まいあめ工房では、お客様からいただいたオリジナル飴の原画をより良く再現するために、専任の組み飴デザイナーがお客様のデザイン画を組み飴用にデザインし直し、ご提案しています。

過去の記事(月別)

  • 組み飴でどこまで再現できるか?
  • まいあめができるまで

まいあめの関連商品

  • 合格飴
  • 「ありがとう」飴
  • 「祝」飴
  • 「よろしく」飴
  • 寿・めでタイ飴入り「まいボックス」登場!
  • ハードキャンディーのオリジナル制作