auさんの「金太郎飴」CMの裏話

話題のCMといえば最近はauって感じですが、まいあめ工房で製作した桃太郎と浦島太郎の飴がauのCMに使われました。


もっとも使われるということはお話があった時点でわかってはいたのですが、さすがに放映前に公開するわけにもいかず、ずーっと黙っていたわけです。ということで、バックストーリーはこんな感じで・・・・



3月4日の夕方、一本の電話がまいあめ工房に入りました。

「どうしても3月9日の午前中までに飴を製作して届けて欲しいんです!」

ただならぬ意気込みでお電話をいただきましたが、営業日としてはわずかに2日しかなく当然製作スケジュールも埋まっていたのでお断りしました。

しかし・・・

「まいあめ工房さんの飴がないとCMができないんです!」

と何度も連呼されたので、こちらもなんとかしようという気持ちになり3月7日は土曜日でお休みだったところを現場のスタッフに事情を説明し、休日出勤し2種類の飴を製作しました。

デザインをいただいた時点で、「あのCMで使うんだろうなぁ」と予想はできましたが、デザイン以外に飴の写真が届けられ、

「色はこの飴に合わせて製作してください。よろしくお願い致します」

と、頼まれました。

すでに飴ができているのになぜ作る必要があるのだろう?

当然の疑問ですが、それよりも納期になんとか間にあわせることを大前提とし私も現場のスタッフも集中することに(笑)

松田翔太は色白だから肌色を薄めにきりりとした表情で、桐谷健太は浦島太郎役なのでちょっと肌の色は日焼け気味にして細面につくろうなどなど製作前に綿密な打ち合わせをして、いざ本番!

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桃太郎ですが(笑)ドンドン出来上がっていきます。

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怖いですか?
だんだん可愛くなりますから!

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どうですか?

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これがCMで棒状で積み上げられていた桃太郎さんの飴です!
直径25ミリ、長さ400ミリという指定がありましたのでその通りに製作しています

最後はカットして一口サイズに

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折れないようにしっかりラッピングして、3月9日午前の着指定で、指示を受けた届け先に発送しました。

3月9日午後、恐る恐るお電話を入れたのですが、

「まだ現場で確認できていませんので、また後ほど」

ということで、無事到着しているのかどうかもわかりませんでした・・・・

そのまま、3月10日の夜になっても連絡が来ません・・・

「ダメだこりゃ・・・」なのか、どうなんだ?

ドキドキ感が募ります・・・

そして、3月11日の17時頃電話が入りました。

「中村さん、無事撮影が終わりました。ありがとうございました。」

一気に目の前が明るくなりました。よかったぁぁぁぁ!!


CM撮影前に店頭で配る飴があるにもかかわらず、なぜそれを使用せずギリギリのタイミングで弊社に依頼したのかということについては分かりませんが、何はともあれまいあめ工房の技術とクオリティーが認められたということで非常にありがたいことです。

私たちが作った飴はauさんの店頭で渡されるものではないため、多くの方々に手にとって見てもらえることはありません。

しかし、auさんがCMに使って恥ずかしくないように精一杯作らせていただき、それを採用していただいたことを職人共々誇りに思っています。

**金太郎飴は金太郎飴本店さんの商標のため、「金太郎飴」と表示したり連呼する以上、弊社の飴はあくまでCM用で店頭配布用ではありません**

オリジナルデザインの組み飴作りの日誌。まいあめ工房の組み飴デザイナーが、組み飴作りの舞台裏をつづります。

組み飴デザイナーって?

オリジナルデザインの組み飴を作る際、飴の絵柄(形や色の組み合わせ)には、組み飴で表現しやすいものとそうでないものとがあります。そのため、組み飴独特のデザイン技法が使われます。

まいあめ工房では、お客様からいただいたオリジナル飴の原画をより良く再現するために、専任の組み飴デザイナーがお客様のデザイン画を組み飴用にデザインし直し、ご提案しています。

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