ゆとり世代社員がInstagramの創業者に会えた理由

世界で4億人が使っているという画像SNS「Instagram」の創業者二人に、まいあめ工房のゆとり世代社員がお会いしてきました!

saeko3shot.jpgなぜこんなことが実現したのか?
彼らの初来日の目的は何だったのか?
Kevinへのインタビューとともにお知らせしたいと思います。


ゆとり世代の二人が「まいあめ工房」に入社したのは2015年10月のことでした。

Shingoは平成元年4月生まれ。自ら「THEゆとり」と断言する弊社プランナー兼営業です。
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さえちゃんは平成2年2月生まれ、見た目はきりりとしっかり者ですが、意外に結構中身はアレです・・・広報兼デザイナーです。
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さてそんなゆとり世代二人がOJTを終えた後の質問が

「社長、Instagramはやらないんですか?」でした

当時、まいあめ工房では公式アカウントを持っていなかったのです。

私は「ちょっと時間がなくってやってない」と、さらりと流しましたが、嘘です!

50過ぎのおっさんにInstagramなんてどう仕事で運用していいかわかるわけがないだろ!

これが本心です。嘘偽りのない気持ちです!

50過ぎのおっさんが、Instagramを活用して成果を上げるなんて、
経理のおじさんに「そろばんできるんだからリーマン予想を解決できるでしょ」って言ってるようなものですよ、きっと!

どうもわからないままでは企画は進行しませんので、「ちょっとInstagramについて教えてくれる?」なんて聞いてみたところ

「そういうの面倒なんで、俺たちにまかせてもらえますか?」
「社長は無理せず、やれることをやってください」

・・・・(´・ω:;.:... ・・・・

ということで、「予算は出しても口は出さず」を貫くことを心に決め、Instagram企画はゆとり社員に任せることになりました。

そして第一弾が弊社得意の「作ってみた」というこの企画

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多くの方にご応募いただいたこの企画をキックボードに、平日はほぼ毎日Instagramにまいあめ写真をアップする日々が地味に続きました。

そんな3月中旬のある日、Instagram Japanから一本の電話がまいあめ工房に入ったのです。

前回突撃した広報のさえちゃんに早速その旨を伝えると

「私、知らないうちに何かやらかしててInstagramさんから怒られるんでしょうか?」

「きっと、アメリカのオフィスに勝手にカメラロゴの飴を送ったのがいけなかったんだわ・・・」

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と、ほぼパニック状態(笑)

「とにかくお電話差し上げてあやまります!」

ゆとり世代の癖にゆとりがなく謝ることしか頭にありません(笑)

待つこと15分。さえちゃんから報告が入りました。

「社長、Instagramさんから、スクリプトロゴ飴制作の正式依頼がありました!Shingoさんと打ち合わせに行ってきます!!」

と、まさかの展開に・・・


プランナーのShingoと広報のさえちゃんが打ち合わせに向かったのは都内某所のInstagram Japanのオフィス。
オフィスにはこんな壁もあり、Facebook Likeですな。

お決まりのサインを遠慮がちに書いています。
(ちなみにFacebook Japanには2013年にお伺いしておりサインさせていただいております)

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前回の突撃の際お世話になった三島さんから制作の趣旨をお聞かせいただき、やる気MAXゆとり世代二人組。

制作の趣旨は共同創業者のケビン・シストロム氏とマイク・クリーガー氏が4月7日ごろ来日し、その際日本のインスタグラマーに渡すお土産の一つ。

制作するのは、Instagramのスクリプトロゴといいねのスピーチバブルの2種類
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弊社での事前ミーティングで、二人にはスクリプトロゴは強烈難易度だから何とか避けてほかのデザインを提案するように指示を出していましたが、舞い上がってしまっている二人は
「確認しますがたぶん大丈夫です!」
と元気よく受けてしまいました。

ゆとり世代恐るべし!事前ミーティングは何だったんだ(笑)

報告を受けた団塊世代が主流の現場には冷たい空気が流れます。。。


3月28日、スクリプトロゴ制作予定日。

無理やり制作する筆記体の文字に、現場には異常な緊張感が蔓延するものの、担当の広報さえちゃんは一人ウキウキで現場立ち合い。

空気が読めてません(笑)

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何とか無事制作を終えることができました。(制作工程は後日ブログにて公開します)

この度 Instagram様より直々に依頼を受け、スクリプトロゴ&ハートの吹き出しキャンディを制作いたしました。世界中を探してみても このロゴを制作できる職人はただ1人だと信じています。 We made Instagram's logo & speech bubble candy. We hope Only one person who can make this logo candy in the world. #まいあめ #まいあめ工房 #組飴 #組み飴 #飴 #和菓子 #伝統技術 #伝統菓子 #伝統美 #伝統技法 #職人 #ハンドメイド #キャンディー #japan #candy #wagashi #traditional #art #japanesefood #japanesesweets #craftsman #IGersJP #candies #speechbubble #instagram #instagramlogo #instagood #logo #script #speech

Japanese_Art_Candyさん(@japanese_art_candy)が投稿した写真 -


Instagramさんとのの打ち合わせの中で、三島さんのご厚意で、飴にはこのようにまいあめ工房初投稿画像をデザインし、Instagramのカメラロゴと弊社のInstagram公式アカウント@Japanese_art_candy が裏面に入ったタグを制作してつけることができました。

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と、一段落したところ新たな連絡が!

「社長!なぜかわかりませんが、創業者二人が出席するイベントに招待されました!」

「は?」

「招待状が届きました!」


え?どうなってるの?

とにかく行ってきてくださいよ。ということで4月11日のイベントへの参加が決まりました。

英語のできる(?)さえちゃんはインタビューワー、Shingoはカメラマンで突撃です。

ゆとり世代はデジタルネイティブ世代。無駄とも思える情報をネットで集めて戦略を練ります(笑)

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どうやら奥さんは犬好きと判明。ゴールデンレトリバーを飼っているのでこの飴をお土産としてチョイスしたようです。

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会場に向かう途中は不安と緊張が表情にはっきり出ています。やはり、ゆとりはないですね。

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会場は銀座「ライカギャラリー銀座

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受付を済ませると、参加者のネームプレートがいただけましたが・・・ 


おしゃれなことに、革製です。


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二人は有頂天(笑)

中には報道陣やInstagramスタッフがおり、どんどん招待客が入ってきます。

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@momoegohanさんの食事や@fuglentokyoさんのケータリングがありますが、二人は緊張しすぎて手がつかず。

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ゆとり世代の癖にこういった場面では全くゆとりを持てないゆとり世代二人です。

うろうろしているうちになんと創業者の二人が入り口に!!!!

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すでに招待客のかたと談笑中だったため、
おおおおおおお遅かった。。。。。とかなり衝撃をうけるも、めったにないチャンス。
広報になって半年。それなりに腹の座った(中身はアレですが)さえちゃんは、すかさずInstagram飴とお土産をセットし、

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好機をうかがいます・・・

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前のかたが話し終わり、KevinとMike二人が誘導されてその場を離れようとしましたが、精いっぱいのキラキラ目で見つめるさえちゃんと、186センチのでかさで目に付くShingoが「ハーイ、次は俺たちだよね」と、まったく空気の読めないオーラを発散させると、
なんとKevinが圧倒されたのか「次の人が~」と言ってくれたためついに話せることに!

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できるだけ自分の言葉で伝えようと前のめりで挑みます。

名刺を交換し、この飴を作った会社のものです!と挨拶をし、食べましたか?と質問するさえちゃん。

まだ食べてないとのことだったので、「今回は奥様と一緒に来日していますか?」と質問を変えてみました。


「来ているよあと30分くらいで到着すると思う」と返事をもらったので、用意していったギフトを「これは、二人の奥様へのプレゼントです」と渡してみました。
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Kevinは犬の飴に反応し、「これはdolly(Kevinの犬)と同じ種類だよ!」と喜んでいただきました。



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デジタルネイティブの無駄とも思える資料集めがどういうわけだかばっちりはまった瞬間でした。

KevinとMikeから「Instagramをなぜ使っているのか」と聞かれる広報のさえちゃん

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組み飴は日本の伝統技術ですが、職人が少なくなり、跡に続く人がいなくなっています。

私たちはInstagramを言語に頼らず組み飴の素晴らしさを伝えるためのメディアとして活用しています。そしてInstagramをとても楽しみながら使っています。

我々が聞いていると一見流ちょうな(実はでたらめかもしれません)英語でなんとか説明しました。

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うんうん、とうなづいていただけました。

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そして、iPhoneで@japanese_art_candyのアカウントを見せながら以前作ったカメラロゴキャンディの写真をみせ、こういうのも作りました。とすかさずアピール。

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すぐにKevinが不思議そうな顔をして「あれ??これ僕に届いた気がする・・・」と。
びっくり仰天し、「送りました!!!半年前に!!食べましたか!?」と再度、さっき聞けなかった飴の感想を聞くと
「食べたよ。美味しかった!」とのこと

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私的にはそこはかとない社交辞令な気がしましたが、まさかのIG飴が太平洋を越え、しっかりFBのHQに到着したことが嬉しくて、さらにKevinの口からその言葉を聞けたのが嬉しくて舞い上がるゆとり世代二人組。

今日はお会いできて光栄です。ありがとうございました。とお礼をつげ、飴と一緒に写真を撮ったのが、冒頭の写真です。

saeko3shot.jpgのサムネール画像

パネルディスカッションでは今回の来日の目的は、Instagramを公開した当時、アメリカに次いで利用者の多かった日本のユーザーの声を聞いたり、「日本の文化を理解するため」と述べていた創業者二人。

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「日本の文化としての組み飴の技術を、言語に頼らず世界へ向けて地道に発信していこう」
という、ゆとり社員の「ゆるい情熱」が、Instagramの創業者に届き、今回の奇跡を引き寄せたようです。

パーティー会場ではKevinの奥様とゴールデンレトリバーのお話をして2ショット

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会場には、招待者のInstagram写真も展示されていましたが、まいあめ工房はこの写真でした。

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日本の四季や催事、和を感じさせる。そんな一枚を選んでいただいたようです

こうして、ゆとり世代社員二人がやってみたInstagram企画は、まさかのホームランという嘘のようなホントの話となりました。

ただのまぐれ当たりだったのかどうかは、今後の二人の活躍で検証していくことになりますが、思いついたことを楽しくやってみる、言葉が通じなくても、空気が読めなくてもとにかく発信していくというゆとり世代社員二人のスタンスが、今回のホームランにつながったことは間違いありません。


現場で働く団塊ジュニアの若い職人も、前線で企画営業するゆとり世代も、組み飴文化を次世代に残すため世界に向けて発信していくという理想のもと、ゆるーく、そして時には激しく活動していきます。

オリジナルデザインの組み飴作りの日誌。まいあめ工房の組み飴デザイナーが、組み飴作りの舞台裏をつづります。

組み飴デザイナーって?

オリジナルデザインの組み飴を作る際、飴の絵柄(形や色の組み合わせ)には、組み飴で表現しやすいものとそうでないものとがあります。そのため、組み飴独特のデザイン技法が使われます。

まいあめ工房では、お客様からいただいたオリジナル飴の原画をより良く再現するために、専任の組み飴デザイナーがお客様のデザイン画を組み飴用にデザインし直し、ご提案しています。

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