ゆとり世代新人プランナーの思いは、BEAMSに届くのか?(後編)


前回より続き

あこがれのBEAMS本社へ向かう直前の新人プランナーShingo

むさくるしい顔がダブルで迫る、これでいいのかというコーディネートですが何を言っても耳に入らないほど舞い上がっています。

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打ち合わせに行けるだけでも幸せいっぱい(笑)

企画にダメ出し食らおうが、厳しいことを言われようがウキウキで帰ってくることは目に見えていましたが、待ちきれないのか電話で報告が入りました。

「社長!企画はほぼそのまま採用です!担当の方から、『担当セクションで最も良かった企画書でした』とほめていただきました!

(´ヘ`;)ウーム...何たることか・・・

相手はエース「ダルビッシュ」。5対0で負け試合確定の9回表2アウトランナー無しの場面で、2年前のドラフトの育成枠でとった新人を、経験を積むために送り出したプロ入り初打席。その新人が完封勝利目前の相手ピッチャー「ダルビッシュ」の初球ストレートを振ってみたらホームランになっちゃって、ベンチでどう迎えていいのかわからない監督の心境です

まあ、正直言いますとShingoはどうでもよくって、2年間辛抱強く育成していただいたShingoの「お師匠」、スターウォーズ的に言えば「マスター・ヨーダ」とハイタッチをしたい気分ですね。

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フォースと共にあらんことを!!(パチッ!!)


とはいえ、企画がほぼそのまま通り「美しいことばの飴」は商品化する運びとなりました。

その後、納品に向けての打ち合わせを重ねること数回。

新人らしい失敗を予想通り織り込みながら、それでもスケジュールに狂いが生じることなく無事進行していきました。

スケジュール通り納品も完了し、後は4月28日のオープンを待つだけとなり、Tabio(靴下屋)さんの仕事に明け暮れていたある日。。。

BEAMSさんから郵便物がShingo宛に届きました。

箸袋みたいだなぁ、なんて思っていましたら。

なんと。

なんと。

オープニングレセプションの招待状ではないですか!!

新人プランナー大喜びw





箸袋だと思っていたものが、「扇子」だったんですね。

おまけにこういうことだそうです。

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SENSE of JAPAN

センスのかけらもなさそうなゆとり野郎が持っていますので、台無し感てんこ盛りですが、和の心意気とセンスを扇子に託した、BEAMSさんの素敵なレセプション招待状であります。

こちらの招待状で2名までレセプションに入れていただけるとのこと。
普段は広報のさえちゃんがカメラマンとして同行することになりました。(このことがのちほど重要な意味を持ちます)


そうして迎えた4月27日レセプション当日。

とりあえずおめかし(笑)

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セットも終わり気合が入ってドヤ顔です

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準備も整いましたので、新宿の「BEAMS JAPAN」にとにかく向かいます。

到着するとすごい人!

車の通りがある道に面しているためスタッフの交通整理が凄まじく、店舗をバックに写真を撮るのも非常に難しい状況です。

さすがに天下のBEAMSさんのオープニングレセプションです。

それでもなんとか外観を「美しいことばの飴」とともにパチリ!

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一つの仕事が完了した、「おつかれさま」という飴と、BEAMSさんの商品として恥ずかしくないものだろうかという不安を和らげてくれるような「だいじょうぶ」の飴。

まさに、今現在のゆとり世代新人プランナーに送りたいことばそのものです。



人、人、人でごった返す店内。

このプロジェクトにたくさんの人たちがかかわっていることが分かります。

TEAM JAPAN PROJECT らしく升酒がふるまわれ、ご挨拶されている設楽社長の横には小山薫堂氏もいらっしゃいます。

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設楽社長のご挨拶が耳に入っているのかどうなのか、雰囲気に丸々飲み込まれ、ゆとり世代なのに全くゆとりのない新人プランナーShingo(笑) 放心状態に見えますね。

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今日はカメラマンの広報さえちゃんに促されて、ここからは仕事モード。自身が企画した「美しいことばの飴」がどこに陳列されているのか、探しに行きます。

もちろん1階の「日本の銘品」フロアーですよ。

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ということで、1階をうろうろ。うろうろ。

ありましたーっ!!

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これですよ! エレベーター前のいいところに陳列してありました。

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僕が企画しましたので皆様是非お買い上げください(笑)

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なんてことを調子に乗ってやっておりましたところ、ふとなにがしかの気配が・・・・

「Shingoさん、あのかたは・・・」突然にわかカメラマンのさえちゃんがつぶやきました。。。

Shingoのすぐ後ろ、さえちゃんの視線のその先には

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設楽社長がすぐそこに!!

なんというラッキー!もしかして、まさかそんな時のためにと持ってきたまいあめ工房オリジナルの「めで鯛飴」をお渡しするチャンスが本当に来るとは!

さえちゃんの、「Shingoさん、大チャンス!突撃しましょ!」の号令が響く中





設楽社長のオーラにビビったのか、足がすくんで全く動けないShingo(笑)

プランナーと広報の度胸の差がこんなところで露呈するとは(笑)

特に前回Instagramのパーティーで、「チャンスは一度きり、それを逃したらもう後はない」ということを痛切に感じた広報さえちゃんはビビりまくるShingoをカメラを構えつつぐいぐい押して、ついに設楽社長の目の前に寄り切り!



「設楽社長!そちらにおいていただいております美しいことばの飴を制作いたしました、まいあめ工房です。本日は新店オープンのめでたい日ですので、『めで鯛飴』をつくらせていただきました。皆さんで食べていただければうれしいです!」

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震える声で何とか話し、震える手で「めで鯛飴」を差し出す「ゆとり世代ヘタレプランナー」Shingo

・・・・

・・・・

・・・・

「ありがとう!みんなで食べるね! しかし、これはすごいねぇ」

と言っていただき、有頂天で設楽社長とのツーショットをパチリ!

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憧れのBEAMSの社長にほんの少し気持ちが届いた瞬間でした。


それから、この企画では本当にお世話になった担当バイヤーの鈴木さんにご挨拶をして、「めで鯛飴」をお渡ししました。

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10月の無茶ぶりから半年。

お師匠に鍛えられたおかげで、あこがれのBEAMSのサプライヤーになれた喜びを噛み締めるShingoでした。




今日もまいあめ工房の若いスタッフは、職人、広報、企画、それぞれにチャレンジの日々を送っています。




オリジナルデザインの組み飴作りの日誌。まいあめ工房の組み飴デザイナーが、組み飴作りの舞台裏をつづります。

組み飴デザイナーって?

オリジナルデザインの組み飴を作る際、飴の絵柄(形や色の組み合わせ)には、組み飴で表現しやすいものとそうでないものとがあります。そのため、組み飴独特のデザイン技法が使われます。

まいあめ工房では、お客様からいただいたオリジナル飴の原画をより良く再現するために、専任の組み飴デザイナーがお客様のデザイン画を組み飴用にデザインし直し、ご提案しています。

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