ゆとり世代新人プランナーの思いは、BEAMSに届くのか?(前編)

2015年10月末、ネットサーフィンをしていたところ一つのプレスリリースに目が行きました。

日本のモノ、コト、ヒトを応援する、「BEAMS TEAM JAPAN」プロジェクト始動へ


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日本の名品や文化を編集して紹介するプロジェクトです。本プロジェクトには、総合アドバイザーとして放送作家・脚本家の小山薫堂氏を迎えました。
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おお、設楽&小山のタッグってかなりすごくないのか。

ラコステ様、ヒステリックミニ様、ユナイテッドアローズ様、サマンサタバサ様、エゴイスト様、などなど、多くのアパレル会社にまいあめを企画提供してきた弊社にとってはほっておけない企画ですよ

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ググってみますと、こんな動画もあるじゃないですか!


なぜか食い入るように見てしまいました。

やっぱり小山薫堂さんはどこから見てもイケてるなぁ・・・。放送作家も見かけは大事だよなぁ・・・などとたわいもないことをぼんやり考えてましたが

ふと、天から啓示が下りてきました

まいあめ工房も参加資格あるんじゃない?って

BEAMSのチームジャパンのメンバーとなれたらこれまた楽しいことになるかも。。。

となると、おじさんの感性ではかなり心もとないので、企画については全く新人に任せようかと・・・

弊社定番企画「若手職人スキルアップチャレンジ」ではありませんが、プランナーにチャレンジさせることにしました。

ということで、新人プランナーの「Shingo」です。

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身長186センチだか187センチだかの長身だけが取り柄のような2015年10月に入社しましたプランナー兼営業です。

私 「Shingoさぁ、BEAMSって知ってる・・・」

Shingo「え、知らない奴いるんですか?BEAMSは俺のあこがれですよ。中学からの。今も服着てますよー

私 「あ、そうなの、へー。でさ、こんなプレスリリース見たんだよねぇ」

Shingo「おー、設楽社長と小山薫堂さんのプロジェクトですか、すごいですねぇ」

私 「まいあめって、この条件満たしてないかなぁ」

Shingo「言われてみればそうですねぇ」

私 「言われてみればって、その辺の感度磨いとけよ。なんなら社長こんなプレスリリース見つけましたって持ってくるのが君の仕事ともいえるんじゃないの」

Shingo「すみません」

私 「でさ、BEAMSさんに企画書出してみようよ」

Shingo「( ゚Д゚)ハァ?

私 「BEAMS TEAM JAPAN PROJECT 、うちこそふさわしいとかなんとかって感じの」

Shingo「僕が作るんですか?」

私 「そそ、若手プランナー企画チャレンジってことで、よろしく」

Shingo「えーっ」

私 「締め切りは1週間後。企画書できたらBEAMSさんにメールで送っておくから、頑張ってね!」

Shingo「えーっ」

というようなやり取りがありまして(笑)、無茶ぶりタスクがひとつチャットワーク上に出来上がったわけです。

とか言いましてもさすがに何の接点もなく、担当者がどなたかもわからない状況でいきなり企画書だけ送れるわけもありません。

奇跡的にも、以前まったく別企画ですが、私がBEAMSさんからご連絡をいただきメールとお電話にて打ち合わせをさせていただいた経緯がありました。

その際は納期的な問題で実現しなかったのですが、ダメもとで当時の担当者様宛に送ってみようかというわけです。

1週間後、チャットワークにタスク完了のメッセージが出ると同時に、Dropboxにファイルが一つ追加されたアナウンスが入りました。

どうやらできたようです。

PowerPointで作ったようで、表紙だけはそれっぽくなっていますね(笑)

「社長、何とか期限に間に合いました!」

期限を守るのは当たり前のことなのでそこをアピールしてもらっても困るのですが、、内容的には予想に反して「ちゃんとした出来」になっていました。

「まいあめ工房に就職するまでの約2年間、お師匠に鍛えられてきましたので、そのおかげで何とかまとめることができました」

なるほど、私もお師匠様に感謝ですな。

というわけで、メールを以前のBEAMSさんの担当の方に送らせていただいたのですが、ご丁寧にさっそく「チームジャパンの担当者に転送させていただきます」と返信いただきました。

なんというか、わざわざそういったことをしていただけるということが非常にありがたいです。その時点で私としてはただただ感謝です。

1週間が過ぎ、2週間が過ぎ日々の仕事に明け暮れる中プランナーShingoは「社長、連絡ないっすねぇ」とFBのメッセでつぶやく日々・・・

「やっぱり、ダメだったようですねぇ。」企画書提出から1か月。Shingoの口から出た敗北宣言。

「次頑張りますから、また無茶ぶりお願いします!」

気持ちの整理をつけたのか、元気が戻ってきました。

さて、どんな無茶ぶりを今度はしようと思い始めたころ、一本の電話が入りました。



「BEAMSの鈴木と申しますが、企画のShingoさんはいらっしゃいますでしょうか?」



忘れたころにまさかの連絡が!

あいにく打合せで外出していましたShingoですが、戻ってから速攻で電話です。

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ん?どうなんだ?

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どうなってんだよー。









「シャチョーッ!! BEAMSさんの企画通りましたっ!打ち合わせ行ってきます!!」




後編へ続く・・・・・

ゆとり世代社員がInstagramの創業者に会えた理由

世界で4億人が使っているという画像SNS「Instagram」の創業者二人に、まいあめ工房のゆとり世代社員がお会いしてきました!

saeko3shot.jpgなぜこんなことが実現したのか?
彼らの初来日の目的は何だったのか?
Kevinへのインタビューとともにお知らせしたいと思います。


ゆとり世代の二人が「まいあめ工房」に入社したのは2015年10月のことでした。

Shingoは平成元年4月生まれ。自ら「THEゆとり」と断言する弊社プランナー兼営業です。
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さえちゃんは平成2年2月生まれ、見た目はきりりとしっかり者ですが、意外に結構中身はアレです・・・広報兼デザイナーです。
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さてそんなゆとり世代二人がOJTを終えた後の質問が

「社長、Instagramはやらないんですか?」でした

当時、まいあめ工房では公式アカウントを持っていなかったのです。

私は「ちょっと時間がなくってやってない」と、さらりと流しましたが、嘘です!

50過ぎのおっさんにInstagramなんてどう仕事で運用していいかわかるわけがないだろ!

これが本心です。嘘偽りのない気持ちです!

50過ぎのおっさんが、Instagramを活用して成果を上げるなんて、
経理のおじさんに「そろばんできるんだからリーマン予想を解決できるでしょ」って言ってるようなものですよ、きっと!

どうもわからないままでは企画は進行しませんので、「ちょっとInstagramについて教えてくれる?」なんて聞いてみたところ

「そういうの面倒なんで、俺たちにまかせてもらえますか?」
「社長は無理せず、やれることをやってください」

・・・・(´・ω:;.:... ・・・・

ということで、「予算は出しても口は出さず」を貫くことを心に決め、Instagram企画はゆとり社員に任せることになりました。

そして第一弾が弊社得意の「作ってみた」というこの企画

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多くの方にご応募いただいたこの企画をキックボードに、平日はほぼ毎日Instagramにまいあめ写真をアップする日々が地味に続きました。

そんな3月中旬のある日、Instagram Japanから一本の電話がまいあめ工房に入ったのです。

前回突撃した広報のさえちゃんに早速その旨を伝えると

「私、知らないうちに何かやらかしててInstagramさんから怒られるんでしょうか?」

「きっと、アメリカのオフィスに勝手にカメラロゴの飴を送ったのがいけなかったんだわ・・・」

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と、ほぼパニック状態(笑)

「とにかくお電話差し上げてあやまります!」

ゆとり世代の癖にゆとりがなく謝ることしか頭にありません(笑)

待つこと15分。さえちゃんから報告が入りました。

「社長、Instagramさんから、スクリプトロゴ飴制作の正式依頼がありました!Shingoさんと打ち合わせに行ってきます!!」

と、まさかの展開に・・・


プランナーのShingoと広報のさえちゃんが打ち合わせに向かったのは都内某所のInstagram Japanのオフィス。
オフィスにはこんな壁もあり、Facebook Likeですな。

お決まりのサインを遠慮がちに書いています。
(ちなみにFacebook Japanには2013年にお伺いしておりサインさせていただいております)

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前回の突撃の際お世話になった三島さんから制作の趣旨をお聞かせいただき、やる気MAXゆとり世代二人組。

制作の趣旨は共同創業者のケビン・シストロム氏とマイク・クリーガー氏が4月7日ごろ来日し、その際日本のインスタグラマーに渡すお土産の一つ。

制作するのは、Instagramのスクリプトロゴといいねのスピーチバブルの2種類
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弊社での事前ミーティングで、二人にはスクリプトロゴは強烈難易度だから何とか避けてほかのデザインを提案するように指示を出していましたが、舞い上がってしまっている二人は
「確認しますがたぶん大丈夫です!」
と元気よく受けてしまいました。

ゆとり世代恐るべし!事前ミーティングは何だったんだ(笑)

報告を受けた団塊世代が主流の現場には冷たい空気が流れます。。。


3月28日、スクリプトロゴ制作予定日。

無理やり制作する筆記体の文字に、現場には異常な緊張感が蔓延するものの、担当の広報さえちゃんは一人ウキウキで現場立ち合い。

空気が読めてません(笑)

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何とか無事制作を終えることができました。(制作工程は後日ブログにて公開します)

この度 Instagram様より直々に依頼を受け、スクリプトロゴ&ハートの吹き出しキャンディを制作いたしました。世界中を探してみても このロゴを制作できる職人はただ1人だと信じています。 We made Instagram's logo & speech bubble candy. We hope Only one person who can make this logo candy in the world. #まいあめ #まいあめ工房 #組飴 #組み飴 #飴 #和菓子 #伝統技術 #伝統菓子 #伝統美 #伝統技法 #職人 #ハンドメイド #キャンディー #japan #candy #wagashi #traditional #art #japanesefood #japanesesweets #craftsman #IGersJP #candies #speechbubble #instagram #instagramlogo #instagood #logo #script #speech

Japanese_Art_Candyさん(@japanese_art_candy)が投稿した写真 -


Instagramさんとのの打ち合わせの中で、三島さんのご厚意で、飴にはこのようにまいあめ工房初投稿画像をデザインし、Instagramのカメラロゴと弊社のInstagram公式アカウント@Japanese_art_candy が裏面に入ったタグを制作してつけることができました。

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と、一段落したところ新たな連絡が!

「社長!なぜかわかりませんが、創業者二人が出席するイベントに招待されました!」

「は?」

「招待状が届きました!」


え?どうなってるの?

とにかく行ってきてくださいよ。ということで4月11日のイベントへの参加が決まりました。

英語のできる(?)さえちゃんはインタビューワー、Shingoはカメラマンで突撃です。

ゆとり世代はデジタルネイティブ世代。無駄とも思える情報をネットで集めて戦略を練ります(笑)

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どうやら奥さんは犬好きと判明。ゴールデンレトリバーを飼っているのでこの飴をお土産としてチョイスしたようです。

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会場に向かう途中は不安と緊張が表情にはっきり出ています。やはり、ゆとりはないですね。

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会場は銀座「ライカギャラリー銀座

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受付を済ませると、参加者のネームプレートがいただけましたが・・・ 


おしゃれなことに、革製です。


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二人は有頂天(笑)

中には報道陣やInstagramスタッフがおり、どんどん招待客が入ってきます。

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@momoegohanさんの食事や@fuglentokyoさんのケータリングがありますが、二人は緊張しすぎて手がつかず。

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ゆとり世代の癖にこういった場面では全くゆとりを持てないゆとり世代二人です。

うろうろしているうちになんと創業者の二人が入り口に!!!!

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すでに招待客のかたと談笑中だったため、
おおおおおおお遅かった。。。。。とかなり衝撃をうけるも、めったにないチャンス。
広報になって半年。それなりに腹の座った(中身はアレですが)さえちゃんは、すかさずInstagram飴とお土産をセットし、

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好機をうかがいます・・・

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前のかたが話し終わり、KevinとMike二人が誘導されてその場を離れようとしましたが、精いっぱいのキラキラ目で見つめるさえちゃんと、186センチのでかさで目に付くShingoが「ハーイ、次は俺たちだよね」と、まったく空気の読めないオーラを発散させると、
なんとKevinが圧倒されたのか「次の人が~」と言ってくれたためついに話せることに!

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できるだけ自分の言葉で伝えようと前のめりで挑みます。

名刺を交換し、この飴を作った会社のものです!と挨拶をし、食べましたか?と質問するさえちゃん。

まだ食べてないとのことだったので、「今回は奥様と一緒に来日していますか?」と質問を変えてみました。


「来ているよあと30分くらいで到着すると思う」と返事をもらったので、用意していったギフトを「これは、二人の奥様へのプレゼントです」と渡してみました。
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Kevinは犬の飴に反応し、「これはdolly(Kevinの犬)と同じ種類だよ!」と喜んでいただきました。



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デジタルネイティブの無駄とも思える資料集めがどういうわけだかばっちりはまった瞬間でした。

KevinとMikeから「Instagramをなぜ使っているのか」と聞かれる広報のさえちゃん

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組み飴は日本の伝統技術ですが、職人が少なくなり、跡に続く人がいなくなっています。

私たちはInstagramを言語に頼らず組み飴の素晴らしさを伝えるためのメディアとして活用しています。そしてInstagramをとても楽しみながら使っています。

我々が聞いていると一見流ちょうな(実はでたらめかもしれません)英語でなんとか説明しました。

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うんうん、とうなづいていただけました。

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そして、iPhoneで@japanese_art_candyのアカウントを見せながら以前作ったカメラロゴキャンディの写真をみせ、こういうのも作りました。とすかさずアピール。

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すぐにKevinが不思議そうな顔をして「あれ??これ僕に届いた気がする・・・」と。
びっくり仰天し、「送りました!!!半年前に!!食べましたか!?」と再度、さっき聞けなかった飴の感想を聞くと
「食べたよ。美味しかった!」とのこと

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私的にはそこはかとない社交辞令な気がしましたが、まさかのIG飴が太平洋を越え、しっかりFBのHQに到着したことが嬉しくて、さらにKevinの口からその言葉を聞けたのが嬉しくて舞い上がるゆとり世代二人組。

今日はお会いできて光栄です。ありがとうございました。とお礼をつげ、飴と一緒に写真を撮ったのが、冒頭の写真です。

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パネルディスカッションでは今回の来日の目的は、Instagramを公開した当時、アメリカに次いで利用者の多かった日本のユーザーの声を聞いたり、「日本の文化を理解するため」と述べていた創業者二人。

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「日本の文化としての組み飴の技術を、言語に頼らず世界へ向けて地道に発信していこう」
という、ゆとり社員の「ゆるい情熱」が、Instagramの創業者に届き、今回の奇跡を引き寄せたようです。

パーティー会場ではKevinの奥様とゴールデンレトリバーのお話をして2ショット

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会場には、招待者のInstagram写真も展示されていましたが、まいあめ工房はこの写真でした。

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日本の四季や催事、和を感じさせる。そんな一枚を選んでいただいたようです

こうして、ゆとり世代社員二人がやってみたInstagram企画は、まさかのホームランという嘘のようなホントの話となりました。

ただのまぐれ当たりだったのかどうかは、今後の二人の活躍で検証していくことになりますが、思いついたことを楽しくやってみる、言葉が通じなくても、空気が読めなくてもとにかく発信していくというゆとり世代社員二人のスタンスが、今回のホームランにつながったことは間違いありません。


現場で働く団塊ジュニアの若い職人も、前線で企画営業するゆとり世代も、組み飴文化を次世代に残すため世界に向けて発信していくという理想のもと、ゆるーく、そして時には激しく活動していきます。

Life is Good をテーマに若い衆が頑張る

若い人たちは日々の仕事の中で、ゆっくりと、でも確実に成長していけばいいかな、なんて思うことが「甘やかせすぎ」ではないかとふと自問してしまう今日この頃、私のようなおじさんの皆様は若者にどう接しているのでしょうか?

若い職人の育成と遅々として進まないコンテンツ作成で日々のたうちまわっております私が、コンテンツマーケティングのお手本として参考にさせていただいております株式会社LIGさん。

弊社の関連会社がLIGさんが運営する「いいオフィス」を利用しているということもありますが、いつも注目しております。

そんなLIGさんの入社1年目の「野田クラクションべべー」君。

彼です。

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彼が2015年のアメリカ横断に引き続き、おんぼろの軽ワゴンで日本一周一人旅(一日の食費は300円だよ)という無茶な旅をやらかすということなので、「まあ愛知県を通るなら、寄っていくかね」という軽い気持ちで誘ったら速攻で「行きます!」という内容の丁寧なメールをいただきました。

顔に似合わず律儀です。

といういきさつで、午前10時という指定時刻に遅れないため深夜に静岡を出発し、弊社近くのマックの第2駐車場で一晩過ごしたという、野田クラクションべべー君をお招きし(こんな車でやってきました)

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こちらも若手職人に無茶ぶりをするという久々の「若手職人スキルアップチャレンジ」を2月26日にやってみました。

さて、野田クラクションベベー君の旅のテーマはそれこそLIGという社名の元になりました「Life is Good」ということですので、まいあめ工房の若手職人のお題は「今までに制作したことのない3行の文字デザインを作ろう」

となりました。 そこで、勝手にコラボレート企画名は

"Life is Good "をテーマに若い衆頑張る で決定です(笑)

デザインはいたってシンプルですが、この3行を2センチの飴の中に再現して「読めなくてはいけない」というのは思った以上に難しいものです。

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野田クラクションベベー君は
「読めなくてもいいっすよー。雰囲気が伝わればオケです!」
なんてぬるいことを言ってました。

対して、若手職人兄弟は私の監視もありますし、プロですからそうはいってもいられないわけで、若干緊張気味です。飴の炊き上げをしながらも常に設計図を見ながら頭の中で組み立てシミュレーションを怠りません。

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野田クラクションベベー君はカメラを構えて取材態勢です。

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ん?手袋をしています。なにかたくらんでいますね(笑)

飴が炊きあがり、冷却盤の上に載ったところから色付けや香り付けが始まります。初めて見る野田クラクションベベー君は間近で見るそのリアルさを受け止め必死にシャッターを押しています。

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着色が施され、パーツにどんどん分けられていくスピードについていけておりません。

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「野田君、感想を一言」とお願いしましたが・・・・



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ことばが出ない模様です。。。。


その後はどんどんスピードを増し組みあがっていく飴を追い、工房内を縦横無尽に動き回りながらシャッターを押していく野田クラクションベベー君。

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狭いところを抜ける時でもクラクションを鳴らすことなく突っ込んでいきます(笑)

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が、出てくる言葉は

「すげー、すげー」

しかありません。

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まったくもって、「うまい、おいしい」しか言えない使えない若手芸人の食レポ状態です。

芸人ではないのでそこまで突っ込みを入れませんが、帝京大学文学部卒業ならばもう少し気の利いた語彙を聞かせてほしいものです(笑)

若い職人たちは、そうこうしている間に今回のポイントである3行の文字を規定時間以内に組み上げることができたようで、仕上げに入っていました。

「すっげー!あんな太い飴がこうやって人の力で2センチになっちゃうんですねぇ」
とシャッターを切りながら感心する野田クラクションベベー君

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この飴はクラクションベベー君の飴であることに間違いない。

もうどうなろうとかまわないので(笑)ちょっと飴を細くする作業をやってみる?という職人のショウゾウ君の言葉に、眼鏡の奥の瞳がきらりと光りました。

手袋をしていた甲斐があったというものです。

野田クラクションベベー君からいただいたLIGの名刺の肩書が営業とかクリエイターとかウェブデザイナーではなく「弟子」になっていましたが、まいあめ工房では「弟子」どころか見習いです。

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だめです。難しいっす!!

あたりまえじゃん!

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若い人たちのそれぞれの思いがぶつかり合うような時間はあっという間に過ぎてしまい、気が付けば飴もカットされ出来上がっていたのでした。

自分で引き伸ばした飴は使い物にならないので、職人が仕上げた飴を持ってポーズです。

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「すっげーっ!できてますよ!読めますよ!!!」

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スピード重視で制作したためか、若干文字が薄く、円周に合わせて"LIFE"と"GOOD"の文字が歪んでしまいましたが、初の3行チャレンジとしては十分合格と言えるでしょう。

何とか今回の若手職人スキルアップチャレンジも無事終わりました。

で、野田クラクションベベー君の旅はまだまだ続くわけですが、なにしろ一日の食費が300円という過酷なミッションですので、作業終了後に、ひつまぶしをご馳走してあげました。

放心したような状態でひたすらパクつく彼の表情にご注目ください(笑)

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製作現場の取材を終えて、ほっとした感じがもう手に取るようにわかりますね(笑)

LIGさんで彼が担当するブログはどんなコンテンツになるのかは後のお楽しみですが、当然期待しております!

その後彼は、前日お風呂に入っていないということで弊社で30分ほどお風呂に入ってから京都に旅立っていきました。




まいあめ工房の若手職人が作った「LIFE IS GOOD飴」は、野田クラクションベベー君の旅とともに日本全国を旅します。

彼のおんぼろ車を見かけたら、「LIFE IS GOOD飴をください!」と声をかけてください。

そして、野田クラクションベベー君の屈託のない笑顔と熱い思いを形にしようとチャレンジした、まいあめ工房の若い職人たちの想いを味わっていただければ幸せです。

Instagram飴を作って、Instagramに突撃してみた!

巷でいわれるSNS疲れもなんのその、「まいあめ工房」も、遅ればせながらInstagramの公式アカウントを10月9日にひっそりと開設し、飴を使った「イケテル写真」を模索しつつ毎日広報担当がポストしております。
アカウントは japanese_art_candy なんですが、なかなかフォロワーは増えませんねぇ。

担当者は非常に粘り強く日々写真を撮り、こんな写真をポストしております。

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10月31日時点でフォロワー数は83人。当初の10月の目標の50人はクリアしましたが、何かイベント的なことが欲しいところです。
まいあめ工房のコンセプトは「飴はメディアであり、コミュニケーションツールである」というものですが、その一環で過去さまざまなアイデアをひねり出し、メディアとしての飴を作ってまいりました。(是非リンク先をご覧ください)
いいね飴
例の修復画像飴
倍返し飴
Pintarest飴
日本代表応援飴
Ingress飴

この流れで行けば当然「Instagram飴」を作らないわけがない!

しかし、ただ作っただけでは面白くもなんともない。やはり「まいあめ工房スタイル」を貫こうということに。
まいあめ工房のスタイルって?
こんな感じです(笑)

いいね飴→→→Facebook Japan に潜入ウォールにサインをしてくる。
例の修復画像飴→→→修復したおばあちゃんに飴を届ける。
Pintares→→→Pintarest社に飴を届けて喜んでもらう。
Ingress飴→→→Google(当時)に直接持ち込んで販売を認めてもらう。

などなどやらかしております(笑)
さすがにTBSと日本代表に持ち込むのはかなり無理があり断念しましたが、日本代表応援飴はNHKのニュース9で取り上げられるなど思わぬ結果が出ることも(笑)
というわけで、Instagramのロゴを飴にできるようリメイクしてこんなデザインを作成し(笑)
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早速出来上がったのがこちらの「Instagram飴」
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いかがでしょうか。個人的には気に入っております。

早速この出来あがった飴をどうするのかということですが、Instagramの日本法人?、Facebookの日本法人?もうどこに持ち込んだらいいのかわからない!
とにかく接点を探して突撃しようということでInstagramさんがブースを出す「Tokyo Desigin Week 2015」に乗り込み、ブースにいらっしゃるであろうInstagram関係者に直接手渡そうという作戦を決行することとなりました。

TDW2015の会場はこのような雰囲気。
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広報担当者とカメラマンがTDW2015の雰囲気を楽しみながら会場内を探し回ります。

見つけた! Instagramのブースです!!
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TDW2015の事務局の方を探し出し、怒涛の勢いで押しまくり、Instagramブースの担当の方に電話していただいて、こちらの連絡先をお伝えしました。
あとはブースや周辺をウロウロしながら電話がかかってくるのを気長に待ちます。
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その間こんな写真も撮影したりして・・・。
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そしてようやくお会いできました!InstagramのCommunity Manager 三島さん!
通常ですとここで型どおりの名刺交換ですが、instagram飴がびっしり詰まった袋に名刺を貼り付けて準備していたので、袋ごとドドーンとお渡しすることに!

Instagram飴の製作経緯が、まいあめ工房の広報担当者の口からあふれ出し、おまけに職人の手作りだということを知り、少々たじたじなInstagramのCommunity Manager 三島さん(笑)

Instagramでは #myinstagramlogo なんていうハッシュタグも流行っておりますので思い切って作っちゃいました!ぜひお届けししたいと思い本日突撃させていただきました!とかなんとか言っております。(笑)
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なかなかのクオリティーにご満足いただけたのか、Instagram飴を中心に記念撮影。公式シールがいいですなぁ。
この写真が撮りたかったです!!(弊社にわかカメラマン)
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お別れ際にInstagramのCommunity Manager 三島さんが
「ちょっと感激しちゃいました」
とおっしゃったので、広報担当は少しウルウルしてしまったようです。


とにかく無事、当初の作成目的を果たすことができました。

出来上がった飴は約4000個です。

Instagramさんにお渡ししたのは250個。ということはまだまだたくさんありますので・・・

今回もドドーンと無料でお配りいたします!
飴が皆さんのお手元に届き、Instagramでこんな写真が見ることができたら嬉しいですね。
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応募方法はこちらのアドレス「info@myame.jp」に

件名を 【Instagram飴希望】とし

氏名:
お届け先郵便番号:
お届け先ご住所:

たくさんご応募いただきありがとうございました。
おかげさまで11月10日をもちまして応募を締め切らせていただきまし

auさんの「金太郎飴」CMの裏話

話題のCMといえば最近はauって感じですが、まいあめ工房で製作した桃太郎と浦島太郎の飴がauのCMに使われました。


もっとも使われるということはお話があった時点でわかってはいたのですが、さすがに放映前に公開するわけにもいかず、ずーっと黙っていたわけです。ということで、バックストーリーはこんな感じで・・・・



3月4日の夕方、一本の電話がまいあめ工房に入りました。

「どうしても3月9日の午前中までに飴を製作して届けて欲しいんです!」

ただならぬ意気込みでお電話をいただきましたが、営業日としてはわずかに2日しかなく当然製作スケジュールも埋まっていたのでお断りしました。

しかし・・・

「まいあめ工房さんの飴がないとCMができないんです!」

と何度も連呼されたので、こちらもなんとかしようという気持ちになり3月7日は土曜日でお休みだったところを現場のスタッフに事情を説明し、休日出勤し2種類の飴を製作しました。

デザインをいただいた時点で、「あのCMで使うんだろうなぁ」と予想はできましたが、デザイン以外に飴の写真が届けられ、

「色はこの飴に合わせて製作してください。よろしくお願い致します」

と、頼まれました。

すでに飴ができているのになぜ作る必要があるのだろう?

当然の疑問ですが、それよりも納期になんとか間にあわせることを大前提とし私も現場のスタッフも集中することに(笑)

松田翔太は色白だから肌色を薄めにきりりとした表情で、桐谷健太は浦島太郎役なのでちょっと肌の色は日焼け気味にして細面につくろうなどなど製作前に綿密な打ち合わせをして、いざ本番!

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桃太郎ですが(笑)ドンドン出来上がっていきます。

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怖いですか?
だんだん可愛くなりますから!

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どうですか?

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これがCMで棒状で積み上げられていた桃太郎さんの飴です!
直径25ミリ、長さ400ミリという指定がありましたのでその通りに製作しています

最後はカットして一口サイズに

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折れないようにしっかりラッピングして、3月9日午前の着指定で、指示を受けた届け先に発送しました。

3月9日午後、恐る恐るお電話を入れたのですが、

「まだ現場で確認できていませんので、また後ほど」

ということで、無事到着しているのかどうかもわかりませんでした・・・・

そのまま、3月10日の夜になっても連絡が来ません・・・

「ダメだこりゃ・・・」なのか、どうなんだ?

ドキドキ感が募ります・・・

そして、3月11日の17時頃電話が入りました。

「中村さん、無事撮影が終わりました。ありがとうございました。」

一気に目の前が明るくなりました。よかったぁぁぁぁ!!


CM撮影前に店頭で配る飴があるにもかかわらず、なぜそれを使用せずギリギリのタイミングで弊社に依頼したのかということについては分かりませんが、何はともあれまいあめ工房の技術とクオリティーが認められたということで非常にありがたいことです。

私たちが作った飴はauさんの店頭で渡されるものではないため、多くの方々に手にとって見てもらえることはありません。

しかし、auさんがCMに使って恥ずかしくないように精一杯作らせていただき、それを採用していただいたことを職人共々誇りに思っています。

**金太郎飴は金太郎飴本店さんの商標のため、「金太郎飴」と表示したり連呼する以上、弊社の飴はあくまでCM用で店頭配布用ではありません**

オリジナルデザインの組み飴作りの日誌。まいあめ工房の組み飴デザイナーが、組み飴作りの舞台裏をつづります。

組み飴デザイナーって?

オリジナルデザインの組み飴を作る際、飴の絵柄(形や色の組み合わせ)には、組み飴で表現しやすいものとそうでないものとがあります。そのため、組み飴独特のデザイン技法が使われます。

まいあめ工房では、お客様からいただいたオリジナル飴の原画をより良く再現するために、専任の組み飴デザイナーがお客様のデザイン画を組み飴用にデザインし直し、ご提案しています。

過去の記事(月別)

  • 組み飴でどこまで再現できるか?
  • まいあめができるまで

まいあめの関連商品

  • 合格飴
  • 「ありがとう」飴
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