例の修復画飴で、組飴兄弟テレビデビュー!?(プレゼント企画あり)

まいあめ工房では日々さまざまなデザインを一発勝負で制作しております関係で、あらゆる意味で「切り替え」が重要なキーワードです。

成功の余韻に浸っていてもダメですし、うまくいかなかった後悔にとらわれてもダメ。

決められた時間に総括した後、すぐ次の仕事へと潔く取り組む姿勢が大切です。

そんなこともあって、「例の修復画飴」も作ってしまった後は淡々と日々の仕事に向かっており、定番商品企画として

etoame_midoshi_01.jpgのようなお年賀飴(来年の干支巳年にちなんだヘビの飴と、おめでとう飴、よろしく飴が3個セットになってます)や

毎年多くの受験生の皆さんから支持をいただいています「合格飴」などの企画準備や製造なども手掛けていました。

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そんなこんなで、気持ちも切り替え、例の修復画飴はすでに記憶の彼方へとしまわれていってしまったかのように日々過ごしていたのですが・・・。

おかげさまでこのブログで記事にしました 「例の修復画」の飴を作ってみた が反響を呼び実に1200を超える「いいね」がついてしまったためか、テレビ局などからも取材依頼をいただきまして、これも若い職人の勉強の場だと受け止め、テレビスタッフがいる目の前で緊張の中作るという試みを行いました。

切り替えどころか蒸し返しですw

放送していただくのは、10月9日23時58分の「特報!B級ニュースSHOW」という番組で新番組の第一回放送です。

実はこのブログの下書きができた段階(2012年10月8日17時)でTBSさんより連絡があり9日のお昼の番組「ひるおび!」で放送するかもしれないということでした。
なんと、10月9日はテレビ放送ダブルヘッダーかも!?


*さらに後日談。スタッフからご連絡いただいた通り9日の13時30分過ぎに放送されました。多くの方にご覧いただいたようでありがとうございました。


取材スタッフもわざわざこのために東京から来てくださっていることもあり、慣れない組飴兄弟はいつも以上に緊張気味です。

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この日はテレビ取材ということでもあり、スタッフ全員イベントなどの時に着るユニフォーム「飴魂Tシャツ」にハンチングといういでたちで挑んでいます。

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飴魂とかいて「あめだま」と読みます。飴玉を魂を込めて作るという職人の意気込みをデザインしたものです。

18_01.jpgこの段階になると、カメラマンの動きも集中しているためか気にならなくなっているようで、普段通りの作業風景に落ち着いてきました。
やはり、経験を積むということは大切ですね。

普段も同じように緊張して作っているとはいえ、こういった独特の雰囲気の中で飴を作るというのは望んでもできることではないため、組飴兄弟も自覚しているのでしょう、本当に成長していく過程が手に取るようにわかります。


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組みあがった飴を引き延ばす前段階、兄のヒロ君の表情をカメラはどんなふうにとらえたのでしょうか?見てみたいなw


2回目の製作ですが、さすが手作りです。前回の趣が違いますwより絵画的になってという意見もありますが、サルからネアンデルタール人に進化したという意見も多々ありましたw
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こうしてなんとかテレビ取材デビューを終えた組飴兄弟。

結果的に2回も制作した「例の修復画飴」ですが、まいあめ工房のお客様にプレゼントをしておりましたが、まだ残っております。

今回の組飴兄弟テレビ取材デビューを応援していただける皆さんのために、この味わい深いコーヒーキャンディーを50セットほどプレゼントいたします。

ご希望の方はお年賀飴合格飴の「いいね」ボタンを押していただいたうえ、このブログにFacebookにログインした状態でコメントをお寄せいただくくか、Twitterにてハッシュタグ  # 例の修復画飴   をいれてツイートし、こちらまで「例のコーヒーキャンディー希望」の件名にてお申し込みください。

お申込みの多い場合は申し訳ございませんが抽選とさせていただきます。今週中に集計いたしまして、来週発送予定です。

味わい深いこのコーヒーキャンディーを是非皆様でお召し上がりください。


まいあめたちの納品後をお客様が伝えてくださいました

まいあめ工房では様々なデザインのキャンディーを制作していますが、企業様にとどまらず、学校や自治体、そしてNPOなどの団体からも多くの依頼が寄せられています。


この夏、ヘルスケアリーダーシップ研究会のメンバーだった江馬様から打診を受け、「お茶っこ飴」を制作しましたが、納品後日談を先日江馬様からお寄せいただきましたので、ご了解を得てこのブログに掲載させていただきます。


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東北地方では、漬け物や煎餅をつまみに、近所の人たちとお茶を飲みながらおしゃべりをする「お茶っこ」という風習があるそうです。かわいいネーミングですね。

 

震災後、「お茶っこ」は被災地で引きこもりがちになった人たちを「まあ、ちょっとお茶でも飲んで行ってよ~」と気軽に誘うきっかけになっているそうです。

 

そんな「お茶っこ」のような気軽さで、被災地の人たちになにかを届けたいという思いから、今回研究会メンバーにより77口(1口1,000円)分の資金が集まり、「お茶っこ飴」を石巻に贈る企画が実現し、制作をまいあめ工房さんにお願いした次第です。

 

*注 これが「お茶っこ飴」です。味は夏っぽいメロン味(まいあめ工房)

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「お茶っこ飴」を配ってくださった石巻医療圏 健康・生活復興協議会さんから写真をいただきました。

 

ダンボール2箱に5000個の飴が届きました!


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10個ずつビニール袋に詰めます。一緒に届いた「ありがとう飴」も入ってます!

 

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飴を届けてくれた方々です。

 

・医療ソーシャルワーカーの方々。

「ソーシャルワーカーの活動の際の手土産に」

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・復興協議会の調査員(救急救命士)の方々

 

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協会主催の「お茶っこカフェ」でも配ります。

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多くの方の手を通して、「お茶っこ飴」は石巻の方々に届けられました。

 

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最後に、ヘルスケアリーダーシップ研究会様からの声です。

この研究会には、人々が安心して幸福に暮らせるよう、日本、そして世界の医療をよくしていきたいという思いのメンバーが集ってます。

私たちの気持ちを、このちっちゃな飴が石巻へと運んでくれました。まいあめ工房の職人さんの素晴らしい技術で、これからも多くの人を幸せにしてくださいね。



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とてもうれしいご連絡でした。江馬さまお知らせいただき本当にありがとうございました。

飴はお菓子ではありますが、まいあめ工房ではコミュニケーションツールとしての意味合いを重要視し、制作しています。

デザイン、メッセージ性、そして味。

すべてのクオリティーが、手作りのものとして高いレベルを目指すことで、より一層手にとった方々の距離が縮まるような、そんなお手伝いの出来る飴を目指しています。


ヘルスケアリーダーシップ研究会の皆様のますますのご活躍を願っております。

まいあめは美術館でも人気です -ブリジストン美術館編ー

「例の修復画飴(コーヒー味w)」でまいあめ工房の若い職人を紹介しましたが、教会の壁画がモチーフではなく、ストレートに美術品といいますか、美術館の企画展示用オリジナルグッズとして制作を依頼されることも多いです。

そちらにつきましてはなかなかの難易度になることも多く、まだまだ若い職人にはハードルが高いため、主に大将がきっちりと作りこむわけです。


現在、東京のブリジストン美術館様ではオルセー美術館オランジュリー美術館との共同企画で

ドビュッシー、音楽と美術 -印象派と象徴派の間で


が、開催されていますが、ここでもまいあめ工房の飴が販売されています。

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パリのカフェを感じさせる、「カフェ・オレ味」となってまして、非常に好評のようで、リピートオーダーを何度もいただいており、大将も大忙しです。

飴のモチーフとなったのは、こちらのイメージですね。

WS000003.JPGそして、出来上がりの飴がこちら

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元デザインよりも心なしか「和らいだ表情」「親しみのある表情」になったかと思います。

もっとも、この飴も「今回は・・・」ということで、作るたびに微妙に違っています。

一番最初に制作したロットなどは、まさに元デザインそっくりでしたが、味のある表情というのも喜んでいただける要素だと思っています。

美術館様では様々な展示企画があり、オリジナルグッズの企画販売がさかんなようですがその中でも「オリジナル飴」というものは扱いやすいのか、お問い合わせが多くまた制作サイドとしても楽しい仕事です。

来場されたお客様が、このように笑顔で手に取られるとこちらとしてはたまらなくうれしいですw

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製作段階では商品名も決まっておらず、私もブリジストン美術館さんへ足を運んで初めて知ったというその名も「ドビュくん飴」

平日にもかかわらず多くの人が来館されるブリジストン美術館で、美味しく皆様をお待ちしています。

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あの修復フレスコ画をパロった飴がアッコにおまかせ!で、紹介されちゃったよw

9月2日の午前8時前、朝っぱらから岩盤浴していたところにメールが入り、何気なく見ると「アッコにおまかせ!」のスタッフからのメール!

Σ(゚Д゚;エーッ!

なんて思いつつ、確認!

どうも「例の修復画像」をモチーフにした飴の画像が使いたいようで、その許諾でした。

この画像ですねwww

kansei.jpg使っていただくのは何ら問題ないのですが、商標の関係もありますので、例の修復フラスコ画の「金太郎飴」とか「金太郎あめ」とか使用せず「組飴」などの表現をしてください、とお願いだけしておきましたが、実際の番組では金太郎飴と使用しちゃったようですね(見ていないので自分で確認できてませんが)

製造にあたってのいきさつについては、8月31日に付のブログを参考にしていただくとして、本質的には若い職人の技術習得の一環としてチャレンジさせたわけです。

日本の伝統技術を次世代につなげることを使命としているまいあめ工房では、こういった活動を通して「組飴という技術を知っていただく」ことも重要な仕事だと思っています。

一人でも多くの方に知っていただくことで、若い職人の励みになったり、職人を目指す人が増えてくれたりすることが我々まいあめ工房スタッフの喜びです。

ご連絡いただいたうえで、まいあめ工房とこのブログのURLをご紹介していただければ、制作過程と完成画像はお使いいただいて構いませんので、皆さんよろしくお願いいたします。

例の「修復画像」を元に飴を作ってみた

痛いニュースというか、何というか、今では大人気になってしまっている「例のキリスト修復画像」。

motodate.jpg修復といっていいのかどうかさえもわかりませんが、大いに創作イメージを湧き立たせる出来事ではありましたね。

ありましたね。。。。と、過去形で済ませていますが、ここはさすがにクリエイター、やっぱりじっとはしていられませんよ!
大いに楽しみたい(笑)。不謹慎でしょうが、このクリエイター魂はどうにも止まらないので、突っ走ってしまいました!

こんな無謀なチャレンジをまいあめ工房の大将を巻き込むわけにはいきませんので(お仕事忙しいです)、ここは練習というか、修行の場にしようというもくろみもあり、まいあめ工房の若手のホープが思い切ってチャレンジしようという試みたなりました。まいあめ工房のホープは実は兄弟職人です。

DSC00060.jpg兄のヒロくん!研究熱心な職人です。

DSC00061.jpg弟のシュウゾウ君です。どこかのシュウゾウさんと同様熱い魂!


急遽デザインを起こしましたが、実は飴にはめちゃくちゃしにくいデザインでして、デザインの段階ですでに大苦戦w 修復がどうのとおばあさんを責められるレベルではなく、さらに違ったものになってしまった感は否めないです。スミマセン。

そうこういいながらデザインを仕上げて、飴を組み上げるためのパーツ分けをして設計しました。( ゚Д゚)ウヒョー

1.jpgいやー、突っ込みどころ満載ですな!現場での直前の打ち合わせで頭のもこもこ感はさらに難易度を上げることになりそうなので思い切ってやめましたw

こんな設計図を見ながらでも真剣に打ち合わせをするまいあめ工房のホープ「ヒロ&シュウゾウ」ですよ。誇らしいですね!

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大将ならどんなアドバイスを送ってくれるだろうかと思いながらも、今回は二人のため、若手職人の未来を切り開くためにあえて果敢にチャレンジさせようと、心を鬼にしつつ撮影しています。

炊き上がった飴に着色していきますが、修三君は兄のヒロ君の指示のもと3原色を巧みに使いながら微妙な色合いを何とか再現しつつ、飴に練りこんでいきます。
着色料を添加した飴の練り方で空気の入り方も変わり、その結果色も変化してしまうのでスピード感たっぷりの中にも慎重さがうかがわれます。

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上の写真は、髪の毛などになっていく部分だったのですが、下の写真は顔などになっていくので肌色になるようガンガン空気を含ませていきます。

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ざっくりと色毎の飴の塊が出来上がってきたところで、いよいよ設計図を見ながら飴を細かなパーツに分けつつ成形していきます。この段階は何をどう作っているのか部外者にはよくわからない段階ではありますが、ここでしくじると全体のバランスが崩れて大変なことになります。

また、飴の温度も重要な要素で、固すぎてもやわらかすぎてもダメです。このあたりの飴の取り回しは、さすがに大将と比べるとまだまだ経験が足りていないという感じです。
しかしながら、焦ることなく落ち着いて丁寧に確実に作業を進行させているのは、成長の証だと思いますね。

24.jpgのんびりとはしていられない、組飴製造作業!飴が冷えて固まらないうちにどんどん進行していかなければなりません。各パーツが出来上がり組み上げ作業に入っていきます。

27.jpg顔の中心部から組み上げていきますが、右目の位置が左目より上がっていないといけません。うまくいくのか・・・。

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組みあがってきましたが、目のパーツを余裕を持って作ったので長すぎたようですねw ここはカットしてしまうので出来上がりには全く影響ありませんが、知らない人が見ると驚きの写真ですな。

31.jpg主要部分が大体組みあがりましたが、どこかの宇宙人みたいですね。これはこれで面白いと思いますよ。工場見学が人気があるのもわかっていただけますでしょうか。

32.jpg外周の部分もしっかり合わせて、仕上げの作業に入りますした。本当に手作業で行いますし時間の制約もありますので一つ一つ自分たちで経験し、身に着けていくしかない大変な技術です。
さすがにまいあめ工房のホープだけあって、よく頑張っています。

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大きな丸太のような飴を、この機械に入れて温めつつ、手でひねり伸ばして直径2センチほどの小さなキャンディーにしていきます。
細くしたら、長さ30センチぐらいの棒状にいったんカットした後、シームレスカッターという手動の機械にかけて一口サイズにカットしていきます。

さて、出来上がりはどうなんだ!!!???

35.jpgというわけでいっぱい出来上がってきまして、完成画像はこちらです!

kansei.jpgかなり難しいデザインでしたが、なんとかかんとか親方の手を借りず作り上げました。まいあめ工房の若手職人の未来も明るいです。
修復画像の残念さをうまく出せたというか、残念さをさらに増幅させたような味わい深さ。( ̄ー ̄)ニヤリ

そしてお味も味わい深い「コーヒー味」となっております。


まいあめ工房の若手職人のチャレンジでした。






オリジナルデザインの組み飴作りの日誌。まいあめ工房の組み飴デザイナーが、組み飴作りの舞台裏をつづります。

組み飴デザイナーって?

オリジナルデザインの組み飴を作る際、飴の絵柄(形や色の組み合わせ)には、組み飴で表現しやすいものとそうでないものとがあります。そのため、組み飴独特のデザイン技法が使われます。

まいあめ工房では、お客様からいただいたオリジナル飴の原画をより良く再現するために、専任の組み飴デザイナーがお客様のデザイン画を組み飴用にデザインし直し、ご提案しています。

過去の記事(月別)

  • 組み飴でどこまで再現できるか?
  • まいあめができるまで

まいあめの関連商品

  • 合格飴
  • 「ありがとう」飴
  • 「祝」飴
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  • 寿・めでタイ飴入り「まいボックス」登場!
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